朝一のポイントでサイズアップ

最後は、再び青物を狙おうと大移動して朝と同じポイントに挑む。Kさんになんとか釣ってもらいたいが、私自身も朝の1本目以降は見せ場なし……。正午を回って、もういつストップフィッシングとなっても不思議ではない。

タックルBOXを探ってヘッドがブルーグローに塗装されたジグ200gを発見。青みっちゃー青みだよねと少し軽いがこれに賭ける。軽くなって着底感が甘くなったのか、連続で根掛かり。ただ、幸いなことに沈んだ仕掛けに掛かっただけでブレイクを免れ、切れたラインや沈んだタックルを引き上げて海底掃除。そのご褒美だったのか、次の流しで待望のバイトを捉えることができた。慎重に仕留めたのは朝より少し大きいメジロ小サイズ。

明石沖ジギング開幕でメジロ級2匹御用 ベイト意識した青系ジグがカギ?海底から引き揚げたタックル(提供:TSURINEWSライター田中耕二)

朝より魚の活性が上がっているのか、僚船ではダブルヒットしているようだ。最後のチャンスにジグをしゃくり続けたKさんであったが、残念ながらバイトはないままにストップフィッシング。常連さんでも手こずる渋い日に当たったのは不運であったが、明石のポテンシャルはこんなものではありません。これからはツバスやタチウオも期待できるので、またチャレンジしましょう。

明石沖ジギング開幕でメジロ級2匹御用 ベイト意識した青系ジグがカギ?苦労して仕留めた2匹(提供:TSURINEWSライター田中耕二)

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<田中耕二/TSURINEWSライター>

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魚英
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