今回はドイツのアウトドアブランドの「タトンカ」から発売されているタトンカタープ2TCをスペックからアレンジ方法までご紹介。タトンカタープ2TCはグロメットやループの数が多く簡単に張り方が変えられるため初心者でもレイアウトが楽しめます。

目次
タトンカとは
1人でも設営可能

タトンカとは

ドイツのアウトドアブランド

タトンカ「タープ2TC」はソロキャンプに◎張り方のアレンジ豊富で大活躍!
(画像=Photo bychulmin1700,『暮らし〜の』より 引用)

タトンカはドイツのアウトドアブランド。タトンカとはネイティブアメリカンの言葉でパイソンを意味し、バックパックなどが人気のブランドです。同社のタトンカタープは、ポリエステルとコットンの混紡を使用しており、ポリエステルやナイロンのテントと比べ、遮光性が高い点が魅力です。

2022年現在では正規取り扱い店がなく購入するには並行輸入の商品を探す必要があるため、少し入手しづらくなっています。

タトンカタープ2TCの基本情報

タトンカタープ2TCは285×300cmの正方形に近い形状をしており、収納サイズは58×24×6cmです。グロメットの数は8箇所、ループが四隅にあり張り方のアレンジが簡単にできます。小型のサイズなのでソロ~2人におすすめのサイズ感ですが、TC素材のため重量が1.3kgと少し重ためです。

収納袋や自在金具付きのロープは付属しますが、タープポールは付属しないため必要に応じてタープポールを必ず用意しましょう。

1人でも設営可能

タトンカタープの設営方法

基本の設営方法は他のタープと変わらず、ポール2本で設営できます。タープを広げ、あらかじめロープにテンションが掛かるようにペグダウンしておきポールを通しながらテンションを掛かけていきましょう。1本ずつポールを立てていくと慣れれば1人で設営できるようになります。

ですが化繊の生地と比較するとTC素材は厚みあり重たいため、初心者の方は無理せず複数にで張るようにするといいでしょう。

ペグダウンする位置が重要

タープを設営するときはガイロープとペグダウンする位置が重要になります。ポールの尖端から、30~45度の角度で打ち込むようにしましょう。タトンカタープだけではなく他のタープも設営方法は変わりません。角度が広いと押さる力が弱く風で倒壊しやすくなります。

30~45度がわからない場合は動画を参考にしながらタープポールを使用して測るといいでしょう。ポールを倒して3分の2位置にペグを打つと30度程度になります。