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テントの寿命を伸ばすには?
テントの寿命を見極める!買い替え時って?

テントの寿命を伸ばすには?

寿命を伸ばすお手入れ方法って?

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo by Karolina vslo、『暮らし〜の』より引用)

テントの劣化の原因はさまざまです。例えば、ポールなどが破損してしまったりすることもあります。これらは、部品を買い換えることで解決します。

そして、何年も使える状態のテントにするには「正しいお手入れ」が必要です。メンテナンスは、劣化の取り除くことができます。必要最低限のメンテナンスを行うことは、使える回数はもちろん、テントの寿命を大きく左右します。

テントのお手入れ方法

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo by imgdive、『暮らし〜の』より引用)

キャンプなどで使用した後の正しいテントのお手入れ方法は、まず必ず拭き取り乾燥させる作業を行うことです。たいていのテントには撥水加工がしてあります。しかし、防水対応のテントでも設営時にさらに防水スプレーをかけておくことでその効果がさらに高まり、湿気対策になります。

時間がかかる作業ではありますが、しっかりテントの水分を拭き取り乾燥させることは必須作業です。

寿命は保管場所でも変わる!

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo byjoakant、『暮らし〜の』より引用)

テントの使用後、水分を拭き取り乾燥させてからしまったとしても、保管場所が高温多湿な場所な場合は、カビが生えてしまい劣化を早めてしまいます。

カビが発生しやすい場所での保管は避けて、できるだけ換気のよい場所で保管することがテントを何年も使える状態に保つメンテナンス方法です。

加水分解対策も必要

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo byPublicDomainPictures、『暮らし〜の』より引用)

どんな有名なブランドのテントでも、安いテントでも「加水分解」は起こりうる現象です。雨だけでなく結露や霧、ちょっとした水濡れなどでも、テントに「加水分解」という現象を起こしてしまう原因になります。この加水分解はテントを一気に劣化させ、本来の防水効果も低くしてしまいます。

加水分解を防ぐ方法

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo byartisano、『暮らし〜の』より引用)

加水分解を防ぐ方法もカビ対策と同じです。保管は高温多湿の場所は避け、しっかり乾燥させてから風通しのよい場所で保管するといった基本のテントの正しいお手入れを怠らないことで防げます。また、保管時に乾燥剤を一緒に置くなどの工夫も、加水分解を防げる方法です。

万が一、テントに加水分解が起きてベタベタする場合には、重曹水を染み込ませた布で拭き取る方法もあります。しかし、テントの防水加工が落ちてしまうので注意が必要です。

テントの寿命を見極める!買い替え時って?

買い替え時の目安って?

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)、『暮らし〜の』より引用)

テントが壊れてしまったり、加水分解が起きてベタついてしまう、カビが生えてしまったとなれば、もちろんテントの買い替え時期になります。

加水分解が起きている場合には、本来テントに備わっていた防水加工の効果も低下しているサインです。カビに関しては一度生えてしまうとどんなに洗っても取れません。このような場合には、買い替えが無難です。

テントに問題なければずっと使えるの?

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo bygeralt、『暮らし〜の』より引用)

テントの寿命が5~10年と言われているのは、あくまで目安です。正しいお手入れをし、しっかり管理しているといった方の中には、何年も同じテントを愛用し続けている方ももちろんいるでしょう。

本来テントの持つ防水効果や紫外線対策の加工などは、どうしても購入時よりだんだん衰えてきます。特に問題がないと思っていても使う回数や年数が経過している場合、このようなテントの機能性に関しての劣化は考えられます。寿命は念頭においておくのがよいでしょう。

テント対応のクリーニング!?

テントの寿命ってどのくらい?買い替え時や長く使うためのお手入れ方法をご紹介!
(画像=Photo by Dr.Colossus、『暮らし〜の』より引用)

キャンプ道具などで有名なメーカー「スノーピーク」では、スノーピークで購入したテントやタープなどを預かり対応できれいにして、返却してくれるサービスを行っています。テントの購入を考えている方や、スノーピークのテントを愛用している人はこのようなサービスも利用してみてもいいでしょう。