目次
■登山の危険性とその対策
【危険1.道に迷う】
【危険2.怪我・動物による被害】
【危険3.高山病・熱中症】
■登山中にやってはいけないNG行動3選
【NG行動1.歩きスマホ】
【NG行動2.イヤホン着用】
【NG行動3.闇雲に下る】
無計画に山を登ってしまうと、道迷いや怪我、病気など、さまざまなリスクがある。最悪の場合、遭難して後戻りできないなんてことも考えられる。
そのため、山登りをする際は事前に危険性とその対策を理解し、安全に登山できるよう計画を立ててから臨むことを強くおすすめする。そこで今回は、登山の危険性とその対策、気軽に登れるおすすめスポットを解説する。
これから山登りを検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。あなたの知的欲求を満たす情報を「男の隠れ家デジタル」がお届けしたいと思う。
■登山の危険性とその対策
![山登りは危険がたくさん? 危険性とその対策、気軽に登れるおすすめスポット](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/PlIvteWjdJqYzbUyhMgmwhVQhulPAGEX/8b47f6ff-2779-4d5d-88c4-0efcb0e3eb09.jpg)
登山にはさまざまなリスクがつきまとう。まずは、代表的な危険性とその対策を解説する。
【危険1.道に迷う】
道迷いが起こる原因は、確認不足や視界不良などさまざまだ。ベテランから初心者まで起こるトラブルなので注意しよう。
道迷いを防ぐためには、入念な準備が大切である。登山する日の天気予報をチェックし、GPS機能が付いたスマートフォンを持参しよう。電子機器の故障に備えて、紙の地図を持っておくのもよいだろう。
【危険2.怪我・動物による被害】
登山中には坂道や階段など、歩きにくい道が多々あるため、転倒による怪我をしやすい。また、山の中には危険な野生動物や毒を持った虫がいることもある。動物だからと油断していると、思わぬ怪我を負ってしまうため注意が必要だ。
転倒による怪我を避けるためには、自分の能力に合った山を選択することが大切だ。体力を過信せず、計画をしっかり立てた上で登山に臨もう。
【危険3.高山病・熱中症】
高山病は、標高が高い山で酸素が不足する際に発症する病気だ。頭痛や吐き気、めまいなどの症状が出る。この高山病はゆっくり歩行すれば体が慣れるため、症状をいくらか緩和できる。
また、夏場に山登りする場合は熱中症のリスクも考えられる。熱中症により意識を失うリスクもあるため、体温調整をしっかりしておこう。
■登山中にやってはいけないNG行動3選
登山の危険性が理解できたところで、登山中にやってはいけないNG行動を見ていこう。
【NG行動1.歩きスマホ】
「人がいないから歩きスマホをしても大丈夫」という軽い気持ちでいると、大きなトラブルに繋がるリスクがある。
登山中にスマホばかり見ていると足元に注意がいかないため、転倒のリスクを高めてしまう。山道は町中と違って複雑な経路があり、木に引っかかって怪我をする可能性もあるので、歩きスマホは絶対に控えよう。
【NG行動2.イヤホン着用】
「好きな音楽を聞いて登山をするのは最高」という人もいるかもしれないが、周りの音が聞こえないと落石や野生動物の接近に気付けなかったりする。野生動物に襲われてからだと遅いため、常に周囲の音に聞き耳を立てることが大切だ。
【NG行動3.闇雲に下る】
何も考えずに山を下ってしまうと、沢にたどり着く可能性が高い。沢を使って下降すると、滑落や身動きが取れないなどのリスクが伴ってしまう。後戻りできない状況は遭難のリスクを高めてしまうため、危険だと思ったらすぐに後戻りしよう。