目次
宇治上神社へのアクセス
・ JR
・ 京阪電鉄
・ お車でお越しの場合
受験生必見!宇治上神社のご利益
宇治上神社へのアクセス
ここでは、宇治上神社への行き方をご紹介します。
宇治と聞くと、京都・奈良の中間というイメージを抱いてしまうかもしれませんが、JRを利用すれば京都駅から片道20分ほどでアクセスできます。
ちなみに、宇治上神社が鎮座しているのは宇治川の東岸に位置する朝日山の麓です。
東岸に鳥居が面する宇治神社とは異なります。
宇治上神社は宇治神社の西側に延びる「さわらびの道」を200〜300mほど上った先にあるので、お間違いなく。
宇治上神社の最寄り駅はJR宇治駅(徒歩17分)または京阪宇治駅(徒歩10分)です。
駅から徒歩で移動する場合の所要時間はそれぞれ5〜10分程度ですが、アクセスする方面によって利用すべき路線が異なります。
ご自身のスケジュールや予算に応じて適切な路線を選ぶようにしましょう。
JR

JR奈良線「宇治駅」南口より17分
京都駅から向かう場合は8〜10番線ホームを出発するJR奈良線「普通列車」または「みやこ路快速」にご乗車ください。

駅前からタクシーを利用する場合の所要時間は約5〜6分、乗車料金は540円程度が目安となります。
京阪電鉄

京阪電鉄・宇治線「宇治駅」から宇治上神社までの距離は、約700m。
徒歩10分ほどでアクセスできるので、神社からなるべく近い路線を利用するなら京阪電鉄がおすすめ。
京都または大阪方面からお越しで伏見・宇治エリアを訪れる際は、京阪電車『 宇治・伏見1dayチケット 』の購入が便利です。
大人900円(子ども 450円)で京阪電車の指定区間が1日乗り放題になりますよ。
お車でお越しの場合

京滋バイパス(国道1号)・宇治東ICより府道7号経由で約5分
駐車場はございませんので、最寄りの有料駐車場をご利用ください。
受験生必見!宇治上神社のご利益

宇治上神社には「応神天皇・仁徳天皇・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の三神が御祭神として祀られています。
菟道稚郎子は、宇治にゆかりのある古代日本の皇族です。

宇治という地名は、かつて「菟道」と書いて『うじ』と読んでいました。
これは菟道稚郎子が河内の国からこの地へと向かう際、道に迷った時に一羽のうさぎが目の前に現れて何度も振り返りながら安住の地へと導いた伝説に由来しているのだとか。

菟道稚郎子は、応神天皇(第15代天皇)の皇子のうちの1人です。
幼い頃から学問に秀で、経典をはじめとする様々な事柄に精通する博識聡明なお方でした。
その才能は父である応神天皇も認めるほどで、2人の兄を差し置いて皇太子に冊立されました。
しかしながら、菟道稚郎子は応神天皇が崩御されたことを機に、兄に天皇の位を譲りその身を引いたと伝えられています。
後に即位することとなる仁徳天皇は菟道稚郎子の異母兄です。
宇治上神社では、才能に優れた菟道稚郎子の有難い御神徳を授かることができます。
古くより学問の神として信仰されており、学業成就や合格祈願をしにお参りされる方が多いです。
また、縁結びや安産、勝負運、商売繁盛にも御利益があるそうなので、ぜひ参拝しに訪れてみてください。