第3位:失恋
あぁ、これはもう、釣りどころではないと思います。人生最悪の瞬間ですよね。一緒に釣りをした思い出は何だったのか?アオイソメが触れないと言って、手を取り合って付けてあげた、あの甘い時間を返せ!なんて思いますよね?筆者にもあります。詳しい体験談は別の機会にしましょう。とにかく、失恋は釣り人に大きなダメージを与えます。釣りなんて当分できない!楽しめない!いっそ辞めてしまおう!なんて思うことでしょう。
釣りが癒してくれる?
逆に失恋の痛手を釣りが癒してくれる、なんてこともあるでしょう。魚を釣っている時だけ、失恋を忘れさせてくれる。それも釣りですよね。
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第2位:怪我
これは怪我の大きい小さいに限らず、よくありがちだと思います。筆者の体験を話すと、指にハリが刺さって抜けなくなるやつです。シーバスフィッシングでの出来事です。サイズのいいシーバスが釣れて完全に油断してました。シーバスが強烈に暴れてルアーのフックが返しの部分までガッツリと親指に突き刺さったのです。
もう、これは想像を絶する痛みでした。さらに、どうやっても抜けないのです。思いっきり引き抜こうとしても、ビクともしません。魚はまだ口にハリが刺さっていて、暴れるたびに、ハリが指の奥へ奥へと深く突き刺さったのです。もうダメだと医者へ行くことを覚悟した時、ひときわ強烈に魚が暴れて、皮膚の上にハリ先が見えたのです。すかさずカッターで皮膚を切って、ハリの返しをカットしてことなきを得ました。
ここまでくると痛みはマヒして感じませんでしたが、刺さった直後はルアーフィッシングはもう辞めよう!そんなふうに思いました。こんな怪我をするなんて向いてないんだと本気で思ったのです。海や川に落ちたり、エイに刺されたり、トイレがなくて漏らしたり……怪我や事故は釣り人の意識を変えてしまいますよね。その時の光景がフラッシュバックして、怖くて釣りを控えてしまうみたいなことってありますよね。
一時的なもの?
幸い、これは怪我が治ればリベンジだ!とばかりに自然と釣りに出かけてしまうものです。つまり、一時的なものが多いです。でも、くれぐれも怪我や事故には気をつけましょう。
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第1位:失業
当たり前ですが、釣りにはお金がかかります。ルアーやロッド、リール、ガソリン代に食事代、貴族の遊びだと言われるだけはあります。それもこれも、仕事をしてこその趣味であり、遊びなのです。その元が絶たれれば、自然と辞めざる得ません。それが一時的な休止ならいいですが、新しい仕事を理由に余裕がなくなった、とか抜かして辞めて行く人を筆者はたくさん見てきました。
やはり冒頭でも書いたように釣りは人生とリンクしているのです。仕事が安定していないと辞めるというより釣りそのものができなくなるものです。しかし、仕事をすればするほど釣りの時間は減り女房子供がいれば、さらに釣りができなくなる。仕事もあって、釣りに行ける資金があってもそれが釣り人にとって幸せとは限りません。
釣りだけに人生賭ける?
いっそ、何もかも捨てて、釣りに人生を賭けた生き方をしてみたいものですが筆者にはその度胸はありません。やはり、仕事があって、家庭があって、その中でいかに釣りに集中するか?釣り人も人生にアジャストして行かなければと思います。
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