コバルト堤防で釣り
ホテルに戻り釣りに詳しいスタッフに釣り場を相談すると「コバルト堤防で投げサビキがいいかもしれません」とのことだったので、2日目は昼過ぎまで海水浴を楽しんだ後にコバルト堤防で釣りをすることに。
ブリッジ仕掛け
ホテルで紹介してくれた釣具店の「ケイズフィッシング」に向かう。するとスタッフがお勧めしてくれたのは投げサビキでもブッコミサビキでもない、ご当地(西伊豆)釣法の「ブリッジ仕掛け」だった。筆者は名前を聞いたことがある程度の知識だったので釣り方などを詳しく説明してもらう。
仕掛けはウキとコマセカゴがクッションゴムで一体になっている物の下にサビキ仕掛け(本来はカブラバリがいいとのこと)をセットしてその下にウキを付けるだけのシンプルな仕掛けとのこと。
釣り方は「投げたら仕掛けを巻いてくるだけでアタリは手元に伝わってきます。簡単ですよ。」との説明を受けて、これは面白そうだと竿から仕掛けまでのセット商品とコマセの冷凍アミエビを購入。
![伊豆への家族旅行ついでに堤防小物釣りを堪能 24cmメジナも顔出し](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/a65546c483461a15a3da6f04ac98a97d-1.jpg)
サビキ釣りに変更
コバルト堤防に着くと先端には釣り人が数名入っていた。一段高い外側は空いていたのでそちらで釣ろうかとも思ったが、ライフジャケットは着用しているとは言うものの甥っ子はまだ小さく危険なので、比較的安全な堤防内側に釣り座を構えることにした。
筆者がタックルをセットしている間に甥っ子に冷凍アミエビと配合エサを混ぜ合わせてもらう。タックルの準備ができてコマセを詰めようとするとアクシデントが発生。コマセカゴが壊れてブリッジ釣法が出来ない状態に……。仕方なく普通のコマセ袋を付けたサビキ仕掛けにチェンジ。
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リールは水深計付きの小型両軸リールを使用。浅いので水深計の必要性は全くないのだが、子供も楽しめると思いこちらをチョイスした。その間暑い中、甥っ子は文句のひとつも言わずに泥んこ遊びの様にコマセを混ぜ合わせてくれていたことに感謝。
甥っ子がクロホシイシモチをキャッチ
いよいよ甥っ子釣り開始。「コマセがなくなったと思ったらサオを上げて詰め替えよう」と指示すると、彼は巻き始めた。するとクロホシイシモチが一荷で釣れ上がる。
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続けて「なんかブルブルきた」と今度はしっかりアタリを捉えてクロホシイシモチを追釣。
良型カワハギの姿も
コマセが効きだしてくると良型のカワハギが寄りだしてきた。目測25cm以上あり、見るからに美味そうなカワハギだ。タモで救ってでも食べたかったが、ここはプライドもあり釣りで仕留めることに集中。