キャンプを行うロケーションとして、山などのアクティビティを“山系アウトドア”、海や川などのアクティビティを“川・海系アウトドア”にカテゴライズして、おすすめのアウトドアウオッチを紹介していく連載企画の第2弾。

今回は“山系アウトドア”のなかでも特にタフさが求められる“クライミング”に注目しておすすめモデルをセレクトしていく。

【“クライミング”におすすめな時計の選び方】

【第2回:G-SHOCK、ルミノックスほか】今夏キャンプで使える“アウトドアウオッチ”:クライミング編、おすすめの時計6選
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

一番の注目ポイントは耐久・耐衝撃性能を備えているかだ。岩場や石、木が多い場所で行うマウンテンアクティビティにおいては、様々なアクシデントを想定したほうが良い。そのためアウトドアウオッチは、過酷な環境下での使用を想定して製造されているものが多い。

JIS(日本産業規格)、またはISO(国際標準化機構)によって基準が定められている“耐衝撃携帯時計”に準拠(表参照)した時計でも良いし、アメリカ国防総省の定めるMIL規格に準拠する時計も選択肢に入る。

また独自で定めた基準により耐衝撃性を高めているブランドもある。G]SHOCKで採用されている“カーボンコアガード”構造は、樹脂のように軽く、メタルのように強いカーボン製のケースで、核となるモジュールを保護して耐久性を確保している。このように少々の傷などを気にせず、ガンガン使えるタフなものを選びたいところだ。


【編集部の注目モデル】
ジーショック(G-SHOCK)
マスターオブG マッドマスター

【第2回:G-SHOCK、ルミノックスほか】今夏キャンプで使える“アウトドアウオッチ”:クライミング編、おすすめの時計6選
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ケース内でモジュールを浮かせる中空構造により、耐久性を高めているG-SHOCK。こちらはさらに、樹脂とカーボン繊維を練り込んだフォージドカーボンベゼルと、カーボンファイバー強化樹脂ケースでモジュールを保護。さらにステンレス製のボタンパイプと、シリコン製の緩衝素材を組み合わせたマッドレジストボタンも搭載。頑丈でタフに使える仕様となっている。

【第2回:G-SHOCK、ルミノックスほか】今夏キャンプで使える“アウトドアウオッチ”:クライミング編、おすすめの時計6選
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

マッドマスターシリーズは、瓦礫や土砂が山積、散乱するような環境での使用を想定して製造されているため、まさにアウトドアにピッタリ。高度・方位・気圧/温度も搭載し、機能性も高い。

品番:GWG-2000-1A3JF
外装素材:樹脂×ステンレススチール
ストラップ素材:樹脂
ケースサイズ:54.4mm径、16.5mm厚
駆動方式:電波ソーラー
防水性:20気圧防水
特記:防塵・防泥構造/新開発のマッドレジストボタン
価格:9万9000円

【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談室
TEL.03-5334-4869