有り余るお金を持っている方たちは私たちが想像も使いないようなお金の使い方をします。それは車でも同じ話。今回は海外セレブのぶっ飛んだ車活用法をご紹介します。
ランボルギーニでスキー場を走る
スウェーデンに住むプロスキーヤーのヨン・オルソン氏は愛車のランボルギーニ ムルシエラゴをスキー場で走らせます。
車でスキー場を走るというのもなかなかぶっ飛んだ行動ですが、超低車高スーパーカーのムルシエラゴが雪上を走るなんて、それこそ無理がありそうですよね。しかし、彼はムルシエラゴをゲレンデ仕様にカスタムしており、ルーフボックスと16mmのスパイクを打ち込んだタイヤで、雪上の走行を可能にしました。
下記の動画を見てみると、ムルシエラゴがゲレンデを豪快かつ縦横無尽に走っているのが分かります。スキーをこよなく愛する彼ならではの発想ではないでしょうか?過去にはアウディR8、日産GT-R、ランボルギーニ・ガヤルドもスキー場に行く用の車としてカスタムをしていました。お金があれば本当に何でも出来てしまうのですね。
ゲレンデを駆け上がるフェラーリ
フェラーリもスパーカーの代名詞的な存在のメーカーですが、ゲレンデ仕様にカスタムされた車はランボルギーニだけではないようです。なんと1台1億円以上するフェラーリ F40もゲレンデ仕様にカスタムされたものがあります。
これはレッドブルがモータースポーツチャンネルの新設に合わせて企画したもので、ルーフに荷物を載せて、山頂でキャンプをするというものです。雪山を登るなら他に適した車がいくらでもあると言いたいところですが、これは自動車冒険家のカーガイの木村氏とのコラボレーション企画ということもあり、そこには冒険が伴わなければならなかった模様。
動画には4連フォグランプを装着した、ラリー仕様のF40が街から雪山へ向かうスリリングな様子が描かれています。登場しているモデルは木村氏が実際に所有しているものとのこと。最後のキャンプシーンを見るとなぜだか自身も冒険に出かけたくなる、そんな思いにさせてくれます。