子どもや赤ちゃんのマイナンバーカードはどうやって申し込むの?

日本で生まれて住民登録を行った赤ちゃんは、その時点で数字12桁のマイナンバー(個人番号)が付与されることになっています。

その後、個人番号通知書と個人番号カードが自宅に届いたら、親(法廷代理人)がマイナンバーカードを申請することができるようになります。

もちろん、申請には赤ちゃんの顔写真も必要ですが、赤ちゃんを白いシーツの上に寝かせたり、親がシーツをかぶって赤ちゃんを抱っこしたりして撮影すればいいでしょう。

また、15歳以下の子どもの場合は親が申請できますが、出来上がったマイナンバーカードは、基本的に親と一緒に子どもや赤ちゃん本人が一緒に役所で受け取る必要があります。

しかし、赤ちゃんの場合は窓口へ連れて行くことが難しい場合もありますので、親が代わりに受け取れる自治体もあります。受け取り方法に関しては役所で相談してみましょう。

なお、マイナンバーカードは通常10年間有効ですが、20歳未満の子どもは成長が早いため、5年ごとに更新する必要があります。

「マイナポイント第2弾」赤ちゃんや子どもの分の申請方法はどうすればいい?
(画像=白バックで赤ちゃんの写真をするのは少し面倒だが、申請には必要なので頑張って撮影しよう、『オトナライフ』より 引用)

マイナポイントは親が申請して受け取れるの? 親名義のキャッシュレス決済でもOK?!

子どものマイナンバーカードを取得したらキャッシュレス決済事業者を決めて、マイナポイントの受け取りを申請しましょう。マイナポイント第2弾に対応するキャッシュレス決済事業者はマイナポイント公式サイトで確認できます。

ただし、マイナポイントの受け取りに紐づけるキャッシュレス決済は、1人につきひとつと決まっていますので、親がすでに申し込んだキャッシュレス決済では子どもマイナポイントを受け取ることはできません。

基本的に子どものマイナポイントは、親とは別のキャッシュレス決済を用意する必要があります。また、マイナポイントの受け取り申請は本人が行うことになっていますが、さすがに子どもや赤ちゃんは無理ですので、親が代行することが可能となっています。

もちろん、18歳未満の子どもはクレカを作れませんし、マイナポイントを受け取るキャッシュレス決済事業者選びに関しては、15歳未満は「親名義」、15歳〜17歳は「本人名義」か「親名義」で申請できるようになっています。

子どもでも作れるキャッシュレス決済としては、プリペイド型の電子マネーがあります。たとえば、「nanaco」は15歳以下でも親の同意があれば作成可能ですし、「WAON」は年齢制限なしで作成できます。

「Suica」は小学生以下でも「こども用Suica」が作成できますが、モバイルSuicaは小学生を除く12歳以上なら作成可能となっています。

ただし、SuicaはJRE POINTでのポイント受け取りとなるため、Suicaで使うには少々面倒な手続きが必要になりますので、詳しくはこちらの記事を確認してください。

「マイナポイント第2弾」赤ちゃんや子どもの分の申請方法はどうすればいい?
(画像=子ども用にキャッシュレス決済手段を新たに作るなら、イオングループで利用できる「WAON」がおすすめ。年齢制限なしで子どもでも作成できる(画像はWAON公式サイトより転載)、『オトナライフ』より 引用)