福岡県宗像市・釣川河口のサーフへキス狙いで釣行。うまくポイントを探り当てることができ、25cm頭に26尾にヘダイのおまけまでついた釣行をリポートする。

釣川河口で投げキス釣り

晴天の5月23日、自宅から車で約10分の福岡県宗像市・釣川河口のサーフ(右側)へ、シーズンが開幕したキス狙いで釣行した。

この時期のキスは、数はそれほど期待できないが、大型を期待しての釣行である。エサは途中の釣具店で砂ゴカイ50gを購入。午前6時ぐらい~11時ぐらいまでの短時間での釣りを計画した。

一番の到着を狙って6時に釣り場へ。遠めに様子をうかがうと、ルアーの釣り人が数人いたが、投げ釣りの人はいない。情報がまったくないままだが、早速、準備に取りかかった。

投げキス釣りで25cm頭に26尾 まさかの50cmヘダイ猛襲【福岡・釣川】
タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・近藤誉)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

この日は風もない予報なので、投げやすい25号のテンビンをセット。仕掛けは4本バリ仕様で様子を見ることにした。

波もなく、海面は穏やかである。第1投、仕掛けは5色(1色=25m)ほどスムーズに飛び、底を確認してイトフケを取り、ゆっくり引き釣りで探ってみる。

4色あたりで18cm本命ゲット

1色ラインまで探ってみると、アタリはある。ここで仕掛けを回収してみた。見事にハリをすべて取られてしまっていた。どうやら1~2色手前までは、かなりフグが多いようだ。

河口付近のポイントをあきらめて、奥側に50mほど移動して投入。今度も同じ5色ほどまで投げる。

沖めでアタリがないので、先ほどと同じく4色ラインまでゆっくり引いて探ってみると、アタリがでた。ゆっくりリールを巻き、波打ちギワで外れないように注意しながら巻き上げると、18cmぐらいだがキスであった。

同ポイントにて探ってみたが、見事に素バリで上がってきた。数はかなり少ないようだ。