40cmヒラ登場
次に向かったのは通称・三角西港。ここも外灯下を狙ったが、見事に不発。再び大田尾漁港に戻り、今度は外波止の真っ暗な場所を選んだ。
ここは潮が適度に流れ、仕掛けをどんどん流していくと、1投目から電気ウキが海中にスパッと消えた。間髪を入れずにアワセを入れると確かな手応え。小気味いい引きを味わいながら、タモに収めたのは40cmほどのヒラだった。
50cm超えも登場
その後も同じパターンでアタリは続いた。やはり、ずいぶん沖めで食ってくるようだ。そのまま30~40cmの数を重ね、納竿しようとした時だった。電気ウキが勢いよく海中に消え、これまでと違った手応え。慎重に寄せにかかると、手前で横走りする。ヤリトリを楽しみながら、ゆっくり浮かせたのは50cmを超す大型。この1尾に満足し、翌午前1時過ぎ、現地を後にした。
![熊本の夜の堤防釣りで50cm超え頭に良型ヒラ連発 イソメエサにヒット](https://cdn.moneytimes.jp/690/518/pQlltgVHtKGIrxSqYwYOKNhVzkjHTOhe/1d84fd25-ea62-4cb4-b86d-f3f7d34c2711.jpg)
(画像=当日のビッグワンは50cm超(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より引用)
今後の展望
現地のヒラは秋まで釣れ続く。例年60cmを超すモンスター級も出るので、ハリスは太目を準備しておきたい。また、今回は見切り移動が釣果に結び付いた。三角周辺にはたくさんポイントがあるので、1か所で粘るより、いろいろ探ることをおすすめする。
<松田正記/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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