バラシを皮切りに船中次々
8時ごろまで、青物の反応はあるものの、本命からのシグナルはなし。ここで、突然大きなアタリ。ミチイトが引き出され、リールスプールに親指を当ててテンションをかけるが止まらない。
大きく頭を振っている様子が伝わってくる。30mほど引き出されたあと、フワっとテンションが抜けて軽くなって、痛恨のバラシ。
これを皮切りに沈黙をしていたみんなの竿が曲がり始める。この日2回目のフィーバータイム。船中でタモ取りを手伝っていると私の竿にもヒット。急いで魚をすくい釣り座に戻る。
なかなか海底から離れない。経験上、一気に電動のスイッチを入れるとバラす可能性が高い。手巻きで応戦しながら、何とか魚をこちらに向かせると一気に巻き上げる。
無事タモに収まったとたんハリが外れた。一瞬ヒヤリとしたが、まずまずの5kgをキャッチ。
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(画像=筆者に5kg級(提供:週刊つりニュース関東版APC・鈴木俊洋)、『TSURINEWS』より引用)
ビッグワンは12kg
船中、アタリが続くなか、同船者にヒット。この日、最大の12kgが取り込まれて沖上がりとなった。
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(画像=23日の12kg級(提供:週刊つりニュース関東版APC・鈴木俊洋)、『TSURINEWS』より引用)
<週刊つりニュース関東版APC・鈴木俊洋/TSURINEWS編>
▼この釣船について
モンロー号
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年6月4日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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