曳船でポイントへ

現地には5時半ごろ到着。早朝は曇り。その後雨は降ったり止んだりで終始雨合羽を着ての釣りとなった。

受付を済ませて桟橋に行くとそのままボートを曳航する船外機に乗り込み出船。今の時期はポイントまで遠いので、曳船で連れて行ってもらえるのが嬉しい。体力に自信のない方にもお勧めだ。

船宿から上流に向かって水道管を通り越し、新行徳橋の手前近辺で手漕ぎボートに乗り移る。水深は1mくらいだ。船宿からのアドバイスによるとポイントは50cmから1mくらいの浅場。確かに当日それ以上の深場で釣るとアタリが極端に減少した。

江戸前の『手ばね』ハゼ釣り満喫 15cm頭に夫婦で88匹【たかはし遊船】
(画像=当日のポイント付近(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)、『TSURINEWS』より 引用)

1投目からヒネハゼ登場

まずは妻のタックルをセッティングしてから、その後自分のタックルを準備していると早くも妻が「きたー」と声を上げた。水面からズボッと抜き上げたのは良型のヒネハゼ。

江戸前の『手ばね』ハゼ釣り満喫 15cm頭に夫婦で88匹【たかはし遊船】
(画像=1投目のヒネハゼ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)、『TSURINEWS』より 引用)

筆者も釣り開始。1投目から3cmほどのかなり小さなデキハゼが釣れる。2投目も同サイズがヒット。その後何度か空振りが続いた後、強烈なアタリが訪れた。サオ先をひったくられたかと思った瞬間、凄い勢いで横走りされる。「何だ、この魚は?」と思いながら上がってきたのは当日最大の13cmのヒネハゼ。