平安時代から原型があるといわれる屋形船は江戸時代に栄え、今なお多くの屋形船が営業を続けている。夜景と食事が一度に堪能でき、涼しい海風を感じられる屋形船は夏にピッタリだ。この夏は風情あふれる屋形船を試してみてはいかがだろうか。

(画像=『BCN+R』より 引用)
東京にある乗合で利用できる屋形船
まずは少人数でも利用しやすい、乗合で利用できる屋形船をご紹介しよう。
屋形船 晴海屋
晴海屋は2人から乗船可能な屋形船。恋人同士や夫婦などでも利用しやすい。コースは桜のシーズンがお花見コース、それ以外がお台場やスカリツリーを眺められるコースとなっている。

(画像=晴海屋、『BCN+R』より 引用)
予約時に申し込むと「祝い船セレモニー」を無料で利用できる。これは誕生日などの記念日にプレゼントがもらえ、一緒に乗船している人からも祝福されるというもの。大切な日がより貴重なものになりそうだ。
屋形船 中金
中金は2人から乗船でき、最小催行人数が10人という屋形船。せっかく申し込んだのに中止になっては残念だが、比較的少人数でも中止にならないのはうれしい。

(画像=中金、『BCN+R』より 引用)
船は上に展望デッキを備えており、遮るもののない迫力のパノラマ風景を堪能できる。隅田川花火大会のときや桜のシーズンには特別なプランとなり、何回乗っても楽しめそうだ。