目次
マセラティ MC12
Zerouno

マセラティ MC12

GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)

イタリアの高級自動車メーカー、マセラティが2004年にジュネーブモーターショーで発表したスーパーカーです。エンジンはフェラーリに搭載されている6.0L V12 DOHCをミドシップに搭載し、最高出力は465kW(632ps)、0-100km/h加速は3.8秒、最高時速は330km/hを発揮します。

当時、フェラーリ&マセラティに在籍していたフランク・ステファソンとイタルデザインが共同で開発したロングノーズの美しいデザインは、空力を徹底追及し、空気の流れを最適化。路面のグリップと空気抵抗との絶妙なバランスのうえで、優れたパフォーマンスを引き出すよう設計されています。

FIA GT選手権に出場するためのホモロゲーションモデルのため、わずか25台のみ生産されました。

マセラティ MC12 画像

GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)

Zerouno

GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)

イタルデザインは、クルマを愛する熱心なコレクターのために高性能なモデルを少量生産する新しいブランド、Italdesign Automobili Specialiを立ち上げました。その第1弾が、2017年のジュネーブショーで発表された『Zerouno』というスーパーカーです。

カーボンファイバーとアルミニウム素材を用いた軽量・高剛性のシャシーに、ボディやインテリアにもカーボン素材が惜しげもなく使われています。

エンジンは NA(自然吸気)の5.2L V10を搭載し、最高出力は450kW(610ps)、最大トルクは560Nm、このパワーを7速DCTと4WDの組み合わせにより確実に路面に伝えます。最高速度は330km/h、0-100km/h加速は3.2秒と、スーパーカーとしてトップクラスの性能を誇ります。

フォーミュラカーのフロントノーズからインスパイアされたというフロントフードと、多数のフィンやダクトで構成された特徴的なリアスタイルを持つボディは、前面から取り入れた空気がボディ内部を通って後部に吐き出される仕組みになっており、エンジンの熱を効率的に放出すると同時にパフォーマンス向上にも貢献しています。

タイヤは、F1のタイヤの供給元でもあるピレリが専用に開発したもの。サイドウォールのラインは、赤、白、黄、メタリックグレーの4色から選ぶことが可能。インテリアにはデジタルコックピットが採用されます。

この特別なモデルの生産台数は、わずか5台にとどまるそうです。

Zerouno

GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)
GT-R 50を手がけたイタルデザインのカッコいいクルマ3選
(画像=『CarMe』より引用)

イタルデザインは、直線と曲線の絶妙な組み合わせによる美しさと機能美で、世界の自動車ファンを魅了してきました。デザインには流行が付き物ですが、いつの時代にも色褪せない素晴らしい作品をこれからも作り続けて欲しいですね。

------------------
文・立花義人
5歳の頃に自動車図鑑で見たアルファロメオのデザインに衝撃を受け、以降クルマに魅了される。様々なクルマの個性を知りたいと考え、免許取得後国産・輸入車問わず20台以上を乗り継ぐ。車検整備を取り扱う企業に勤務していた際、メンテナンスや整備に関する技術や知識を学ぶ。趣味はドライブ、食べ歩き。現在の愛車はパサート・ヴァリアント。

【土屋圭市とGT-R】ワイスピに登場した日産 GT-R R35のNISMOバージョン(2020年仕様)をドリフトキング土屋圭市氏と徹底試乗!約13年に渡るGT-Rの進化を土屋圭市さんが徹底解説します!

文・立花義人/提供元・CarMe

【関連記事】
車用キズ消しおすすめ12選!車のキズを消そう【2020年版】
【2020年版】お金がなくても乗りやすい国産スポーツカーおすすめ10選!平均中古価格も掲載!
ポルシェに認められたネクセンタイヤ…オールシーズンタイヤ”エヌブルー4シーズン”を飯田裕子氏が徹底解説
119.9万円から...大人気SUVのトヨタランドクルーザープラドの中古購入をおすすめする理由と評価
「燃料残量警告灯(ガソリンランプ)」が点滅しても、あと50kmは走行できるって本当?