木のプロが立ち上げた「山本木工的野営具」
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(画像=『cazual』より引用)
「木」という材質を知り尽くした岐阜県多治見市の木工職人材が限界にチャレンジし、”造形美だけでなく機能美をも追求した、とっておきのキャンプギアをつくる”というブランドコンセプトのもと立ち上げた「山本木工的野営具」。
広告/宣伝/デザイン事務所の株式会社スズキモダンと、「Noと言わない」をモットーに前例のないものにチャレンジする有限会社山本木工所が共同開発したアウトドアブランドです。
オーダー家具を手掛けて50年以上という経験と実績をもとにプロジェクトを開始し、その第一弾として作り上げたのが、今回ご紹介する「ひのきのうつわ」となります。
「ひのきのうつわ」だけの魅力
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(画像=『cazual』より引用)
木製のお皿に盛りつけただけで、なんてことない料理もすごく美味しそうに見える木皿マジック。
しかし、キャンプにおいては、チタン製などの金属製と比べ人気がありませんでした。
おもに「カビる」「変色する」「匂いが移る」「メンテナンスが大変」などの理由から、キャンプ好きな人の多くが敬遠されていたように感じます。
その一方で、木には木にしかない良さがあり、「上質感」「風合い」「木の香り」「優しい口当たり」といった他の材質には代えがたい利点がたくさんあります。
”これらの弱点を克服することができれば、利点しか残らない商品が誕生するのでは?”そんな想いから、木の弱点に向き合う挑戦がスタートしました。