最大で2万円分のポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」。ポイントに目がない人にとっては大変うれしいキャンペーン。筆者の周囲でも多くの人がポイントをゲットしている。

そのようなマイナポイント第2弾の申請はすでに1,000万件を超えたというが、このキャンペーンによって肝心の交付率はどれほどになったのか。現状を一緒に確認していこう。

「マイナポイント第2弾」の申請率は?肝心な交付率は?

マイナポイント第2弾、申請1000万件超もカード交付率は45%…今年度100%達成は可能?
(画像=2022年7月末時点でのマイナンバーカードの交付率は45.9%(画像は「総務省」公式サイトより引用)、『オトナライフ』より 引用)

マイナンバーカードの取得によって最大5,000円分、健康保険証としての登録と「公金受取口座」の登録で、それぞれ7,500円分ずつ、合わせて最大2万円分のポイントがもらえるマイナポイント第2弾。

2022年6月30日より全項目の申請が開始され、約1カ月後の8月1日には1,000万件を超えるマイナポイントの申請があったそう。その2日後の8月3日には1,050万件超となり、開始早々多くの人が本キャンペーンに参加しているといえる。

マイナポイントで盛り上がるのは結構だが、肝心のマイナンバーカード交付率はどう変化したのだろうか。総務省の発表によれば、7月末時点での交付枚数は5,815万枚ほど、交付率は45.9%となっている。交付率41%だった2022年1月1日と比べれば4.9%増加しているようだが、2万円分のポイント還元キャンペーンも実施したうえで、この程度の増加率…ということを考えると、今後の推移が気がかりだ。