こんにちは。本日は富山県から長野県にまたがる立山黒部アルペンルートについて紹介したいと思います。この立山黒部アルペンルートは、登山道を除くと富山県と長野県を結ぶ唯一の交通路なのです。ただ、地元の人が富山・長野間の移動を目的として使う人は少なく、ほとんどの利用者が観光客となっています。自然保護の観点からアルペンルートを位移動する際に乗る乗物の運賃が高めに設定されていることから、徐々に観光地化していったのです。そんな神聖な場所である立山黒部の自然をのぞいてみましょう。

目次
いざスタート地点、立山駅へ!
アルペンルート中核、最高地点室堂へ!
トロリーバス、ロープウェーを使いダムに向かいます。
最後に

いざスタート地点、立山駅へ!

私が行ったのは7月下旬で平地では30度近い気温の中、スタート地点の立山駅に到着しました。

神秘的な世界!立山黒部アルペンルートに行ってきました。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

駅の中は思っていたより広々としており、売店もあって充実していました。 ここからケーブルカーに乗って美女平に向かいます。 美女平には、その名前の由来となった立山杉があります。女人禁制の霊山から伝説が生まれその名がついたといわれます。高原バスの乗り換えの関係上写真を撮ることができませんでしたが、時間に余裕がある人はぜひのぞいてみてください!周辺には散策路もあり、探鳥コースもあります。

立山駅

■住所:富山県中新川郡立山町千寿ケ原2

アルペンルート中核、最高地点室堂へ!

神秘的な世界!立山黒部アルペンルートに行ってきました。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

美女平から高原バスに乗り換え、立山高原の高山植物をあとにして40分ほど走ると立山黒部アルペンルートの最高地点室堂に到着します。標高は2450メートル、気温は15度前後と肌寒いくらいの気温です。

神秘的な世界!立山黒部アルペンルートに行ってきました。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

夏でも雪が残る立山連峰、立山および剱岳には小規模な氷河が現存するほか、過去の氷期に存在したより大規模な氷河によって形成された地形も多くみられます。

神秘的な池・みくりが池が目の前に!

神秘的な世界!立山黒部アルペンルートに行ってきました。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

アルペンルートを通った人は必見!ともいえる観光地が、立山火山の火山湖で室堂を代表する風景です。6月まではすっぽりと雪で覆われていますが、7月から10月はその美しい紺碧の水面に立山の姿を映し、それを見に来る観光客は絶えません。面積約30,000平方メートル、深さ15m、周囲631mの室堂で最大・最深の池です。周辺には雷鳥がひそんでいることが多く、運が良ければ雷鳥に出会えるかもしれません。 みくりが池周辺は、高山植物の種類も豊富なので大自然の空気をたくさん吸うことができ、のんびり散策にも最適な場所となっています。

神秘的な世界!立山黒部アルペンルートに行ってきました。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

何度見ても美しい。。。