タープの種類
タープにはいくつかの種類があります。焚き火タープは、ヘキサタープやレクタタープが主となりますが、他の形のタープもご紹介します。
ヘキサタープ
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2本のポールで設営が可能な六角形のタープです。設営が比較的容易で、風に強い特徴があり、ポールの追加などで、多彩な張り方も可能です。サイズや面積は狭めで、主に少人数向けです。形が似たものに、ひし形のウイングタープがありますね。
レクタタープ
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2本のメインポールと、4本のサブポールで設営する四角形のタープです。6本のポールが必要となり、設営に少し手間がかかりますが、ポールの位置や数により、張り方のアレンジができます。サイズ感が大きく面積が広いため、ファミリーやグループキャンプに適しています。
スクリーンタープ
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テントに近い形をしたタープです。解放感はないものの、側面がメッシュとなっているため 虫の侵入を防いだり、プライベートを守ることができます。狭い場所でも設営できますが、手間はかかります。
ワンタッチタープ
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ワンタッチ式ですぐに設営できますが、風に弱いのが欠点です。収納時のサイズも、他のタープに比べ大きめです。狭い区画でも設営可能なので、使用状況によっては便利に利用できます。
焚き火タープが支持される訳は?
焚き火ができる
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まずは何といっても焚き火ができること。火に強いことです。これにより雨の日でも、天候を気にせず焚き火が楽しめます。
焚き火を囲んだレイアウトがしやすい
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この理由もタープの下で焚き火ができるからなのですが、タープの下に焚き火を入れられるので、焚き火を中央に配置し、その周りに椅子などを並べたレイアウトがしやすいのが特徴です。
火に弱いタープの場合には、タープから外した場所に焚き火を配置する必要があり、狭いサイトなどでは、タープを張った状態で焚き火を囲むことが難しいことがあります。
焚き火タープなら、焚き火台を囲んでバーベキューをし、そのまま続けて焚き火ができます。
濃い影ができる
焚き火タープの素材にはコットンが含まれます。コットンを含む生地は厚みがあり、重くはなりますが、その分濃い影をつくり 夏のキャンプが快適になります。また、コットンの質感や、コットン素材が作り出す影の雰囲気を好む方もいます。