潮が効き始めアタリ連発

これでは釣りにならないので風裏に移動。運のいいことに照明を灯(とも)した係留船が停泊していたが、先行者が数人いる。近づいてみると、先行者は仲間の中条さんたちだった。

隣でキャストを再開すると、下げ潮が効き始めたようだ。表層に多くのタチウオが姿を見せ、ここからはアタリ連発。

夜の四日市港ルアー釣りで新子タチウオ連発 ジグ単&プラッギングで満喫
(画像=高畑さんも連発(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より引用)

フッキング率は高くはないが、アタリが多いこともあって早々に自分のキープ分は確保できた。

ここでふと気づけば、なぜか中条さんだけヒット率が異常に高い。何が違うのかと思えば、どうやらガルプのワームを使っているようだ。困ったときの神頼み的なルアーだが、ここまで差が出るとは驚いた。

夜の四日市港ルアー釣りで新子タチウオ連発 ジグ単&プラッギングで満喫
(画像=中条さんはガルプで一人勝ち(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より引用)

試してみますかと言われたが、ここはあえて百円ショップのワームで対抗する。とはいえ、これだけ活性が高ければ何の問題もない。

それでは面白くないので、次はトップだ。セットしたのはユラペン。やや速めのドッグウォークで誘うと何度かアタックしてきたが、全てミスバイト。以前、同じルアーをミスバイトでサクッと切られた苦い記憶が蘇る。

プラッキングも絶好調

そこでTOTO48HSに変更。トゥイッチを交えながら水面直下を探ると、今度は無事にヒットしてくれた。

普段はプラグを敬遠している私。それはハリを外す際のダメージが大きいから、という理由だが、今回は魚のもらい手がいる。遠慮なくプラッギングを楽しみ、午後11時ごろに終了とした。

夜の四日市港ルアー釣りで新子タチウオ連発 ジグ単&プラッギングで満喫
(画像=プラッギングも絶好調(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より引用)

最終釣果

今回自分のキープ分は15匹だったが、他にも10匹程度はキャッチしているはずだ。潮止まりは少し苦戦したが、後半はタチウオの活性も上がり楽しい釣行となった。

夜の四日市港ルアー釣りで新子タチウオ連発 ジグ単&プラッギングで満喫
(画像=当日のキープ分(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より引用)

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

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四日市港

提供元・TSURINEWS

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