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テレビが故障したらどうしたら良い?
故障したテレビを買取ってもらう方法
テレビが故障したらどうしたら良い?

ここまでご紹介した対処法を試してみても音が出ない場合は、故障している可能性が高いです。ここでは、テレビが故障してしまった後の流れを解説します。使用年数や保証内容など、ご自身の状況に応じて選択してください。
故障したとき①修理に出す
故障したテレビの保証期間が過ぎている場合、テレビの修理費用を支払う必要があります。テレビの修理費用はメーカーや発売された時期、画面のサイズなどによって異なりますが、修理費用の目安は、液晶パネルの交換が必要となる修理を除いて10,000~130,000円程度になります。
公式HPに記載がない場合や品番で検索する必要があるメーカーもあるので、不明な場合は問い合わせをしてみると良いでしょう。また、テレビの修理は出張修理になることが多く、別途出張料が必要になります。
故障したとき②処分する

購入から年数が経過しているテレビの場合、修理費用が高くなる可能性が高いため、修理するのではなく新しく買い替えるのもひとつの方法です。
しかし、テレビは家電リサイクル法の対象なので、処分をするにもリサイクル料金を支払うことになります。リサイクル料金はメーカーによって異なり、別途収集・運搬料金が発生します。目安としては4,000~6,000円程度と考えておくと良いでしょう。
故障したとき③買取に出す
テレビは「家電リサイクル法」の対象品目に含まれているため、粗大ごみとして廃棄することができません。そのため、故障して不要になったテレビは「購入店に依頼する」「フリマアプリやオークションで売る」「不用品回収業者に依頼する」といった処分方法を選択することになります。
費用を掛けずに処分したい場合におすすめなのが買取りに出す方法ですが、壊れたテレビでも可能なのか気になるという方は多いのではないでしょうか。次の項目で故障したテレビを買い取ってもらう方法について解説していきます。
故障したテレビを買取ってもらう方法

故障したテレビを処分するにも費用がかかるのであれば、故障した状態で買い取ってもらえたほうがお得と言えるでしょう。ここでは、故障していても買い取ってもらえるテレビの条件を解説していきます。
方法①新しいテレビ
家電製品のメーカーは部品を保管しておく期間が定められており、製品やメーカーによって異なりますが、5~10年ほど経過すると部品の在庫がなくなってしまいます。
そのため、製造から5年以内の年式が新しいテレビだと価格が付く可能性がありますが、製造から5~10年経ってしまった液晶テレビだと買取ってもらえないケースが多いです。不要になったテレビの年数が浅いほど高値が付きやすいため、該当する場合は買取りを検討しましょう。
方法②液晶以外が故障しているテレビ

テレビを買い取ってもらえるかどうかは、テレビのどの箇所が故障しているかによって左右されます。液晶が故障している場合は修理費用が数万円かかるため、新しいテレビを購入した方が良いケースが多くあります。
しかし、テレビの液晶以外のパーツが故障や破損している場合、部品を取り替えれば再び販売できる可能性が高いため、買い取ってもらえる可能性が高くなります。修理可能にも関わらず買い替えを検討しているという方は、買取に出してみると良いでしょう。
方法③国内メーカーのテレビ
新品で買うと高額な国内メーカーのテレビは中古であってもニーズがあるため、故障していても買い取ってもらえることが多い傾向があります。
修理費用がかかったとしても、それを上回る金額で買い手がつけば利益が出るため、中古市場でも人気が高く、買い取ってもらえるケースが多いです。国内主要メーカーのテレビであれば、処分するのではなく買い取り業者に出してみることをおすすめします。