格安SIMの選び方のポイント

【2022年最新】格安SIM(スマホ)おすすめ比較4選!選び方を徹底解説
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

格安SIMの選び方のポイントは以下の4点が挙げられる。

・格安SIMの料金プランを見る
・毎月どれくらいのデータ容量が必要か決める
・どの通信回線にするか、スマホをどうするか
・使うスマホのSIMカードのサイズ

各ポイントを次の項目で詳しく解説していこう。

1.格安SIMの料金プランは大きく分けて2パターン

格安SIMの料金プランは大きく分けて下記の2パターンが挙げられる。

・音声通話付きプラン
・データ通信プラン

プランによって用途や料金も大きく変わる。各プランの特徴は次の項目で解説するので、参考にしよう。

「音声通話付きプラン」の特徴

・音声通話(電話)が利用できる
・音声通話ができる分料金は少し高め

このプラン以外では格安SIMで電話番号が利用できないため、格安SIMでも引き続き電話番号を使うなら、音声通話付きプランを選ぼう。

「データ通信専用プラン」の特徴

・音声通話はできずデータ通信にのみ特化したプラン
・料金は音声通話よりも安い

データ通信専用プランは、データ通信のみに特化しているため音声通話はできない。その代わりに料金が安く設定されている。サブスマホとして格安SIMを使いたい方におすすめのプランだ。

2.毎月どれくらいのデータ容量が必要かを決める

毎月どれぐらいのデータ容量が必要なのかを確認した上で、格安SIMのデータ容量を決めよう。毎月何GB使っているのかの確認はキャリアの公式ページからでも確認できる。

データ通信量の目安がわからない人は、次の項目でアプリごとでデータ容量の目安をまとめたので、確認しよう。

データ通信量と利用用途の目安表

データ通信量1GBあたりの利用用途毎の目安は以下の通りだ。

用途1GBの利用可能目安
LINE通話(無料通話)約55時間
LINE通話(ビデオ通話)約3時間
音楽ストリーミング(Spotify)高音質13時間
YouTube(360p)3時間
Tik Tok2時間
ネットフリックス(自動調整)4時間
ZOOM(通話のみ)14時間
ZOOM(ビデオ通話)4時間30分

たとえば、YouTubeをたっぷり観る方なら、上記を参考に大容量プランに。メールやLINEの利用がメインの方は、利用目安に合わせてデータ容量が少ないプランといった形で、具体的なデータ利用量を考えよう。

3.どの通信回線にするか、スマホをどうするか

格安SIMは主にドコモ、au、ソフトバンクのどれか、もしくは複数の回線を使用している。

たとえば、ドコモで購入したスマホを使うなら、対応回線はドコモ回線といった形で格安SIMを選べば、面倒なSIMロック解除を行う必要もない。

逆に、今利用しているスマホのままで別の回線の格安SIMを使うなら、SIMロック解除が必要になる。選ぶ通信回線によって、SIMロック解除の有無が変わるので注目して選ぼう。

4.使うスマホのSIMカードのサイズは要チェック

スマホで使われているSIMカードのサイズには3種類がある。

・標準SIM
・microSIM
・nanoSIM

大きさは上から順に小さくなる。現在の主流はnanoSIMだが、少し古い端末にはmicroSIMが使われていることが多い。端末のSIMサイズは端末公式サイトのスペック表から確認できる。SIMの大きさが合わなかった場合、再発行が必要になるので事前に確認しておこう。

格安SIMは何を比較するべき?

【2022年最新】格安SIM(スマホ)おすすめ比較4選!選び方を徹底解説
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

格安SIMは下記の3点で比較しよう。

・月額料金がいくらか
・通信速度の安定感
・サービスやサポートのクオリティ

具体的にどのような部分を見比べればいいのか、次の項目で解説していこう。

月額料金がどれだけお得か

格安SIMの月額料金は使えるデータ量によって変わる。なので、データ量を3GBで考えているなら、各社の3GBでの月額料金を比較しよう。その際、下記の料金を比べるのがおすすめだ。

・同じデータ量での料金
・オプション込みでの料金
・キャンペーンがある場合は込みの料金

以上の点に注目すれば、本当にお得な格安SIMが見つかるはず。長く使う予定なら、キャンペーン込みのトータルコストでも見比べてみよう。

通信速度がどれだけ安定しているか

格安SIMは会社によって通信速度の安定感が違う。通信が不安定だといざというときに不便さを感じるので、通信速度で見比べるのも大事だ。

通信速度を比べる上で重視するポイントは次の通り。

・混雑時間での安定感
・下り(ダウンロード)の速度

サービスやサポートが充実しているか

サービスやサポートの充実度も快適さにつながるため、格安SIMを選ぶ上で重要な部分。サービスは各社さまざまなものを展開している。たとえば、Y!mobileであればPayPayモールやYahoo!ショッピングで買い物する人がお得な「Enjoyパック」が挙げられる。その他にも通話オプションやお試し期間を設けている格安SIMもあるので、便利さを求めているなら要注目だ。

そして、サポートは各社で問い合わせ対応も異なる。わからない部分をすぐに解決したいなら、店舗を多く展開しているY!mobileなどがおすすめだ。

自分で調べて解決できると思う方は、チャットでの問い合わせ窓口のみの格安SIMでも問題ないだろう。