タープは日差しや雨を避けて快適に過ごせる便利なキャンプギアで、特に小型の商品はソロやツーリングでのキャンプに重宝します。種類も豊富にあり用途に合わせて選ぶことが可能です。以下ではソロやツーリング用のタープの選び方を解説し、おすすめ商品をご紹介していきます。
目次
コンパクトで便利なキャンプギアをご紹介
ツーリング&ソロ用タープの選び方
コンパクトで便利なキャンプギアをご紹介
タープはソロキャンプやバイクツーリングにも活躍
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タープはキャンプ場での日差しや雨・風を防ぐアイテムの一つで、休憩や食事を楽しむリビングスペースとして利用できます。特に軽量でコンパクトなミニタープは1人でも簡単に組み立てられるので、ソロキャンプやバイクでのツーリング用としても人気が高くなってきました。
ほかにも、タープ泊用のシェルターやテントの前室として活用したり、バイクの雨除けにしたりと多彩なアレンジができるのもおすすめポイントです。
ツーリング用のミニタープは多彩
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バイクや手持ちでも運びやすいミニタープは種類が豊富で、有名アウトドアブランドからも魅力的な商品が提供されています。
以下ではソロキャンプやバイクツーリング用のタープの選び方を解説し、おすすめの商品をアレンジ方法も交えながらご紹介していきます。本記事は2022年8月10日の情報をもとにしました。ご購入の際は最新情報を再度ご確認ください。
ツーリング&ソロ用タープの選び方
1.形状はヘキサやウイングタイプがおすすめ
タープの形状はレクタ(長方形)やヘキサ(六角形)、ウイング(ひし形などの羽根形)、自立式のスクリーン型などが主流です。レクタ型はグループ向けの大型サイズが多く、テントに似たスクリーン型は設営に手間がかかる傾向があります。
一方で、ヘキサタープやウイングタープは、少ない面積で効率的に日差しや雨を避けられるのが特徴。軽量で1人だけで簡単に設営できるため、ツーリングやソロでのキャンプ用としておすすめです。
2.防水性の高い商品を候補にしよう
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キャンプツーリングでは急な雨に対応する必要があるため、防水機能のあるタープを選びましょう。防水性能を示す「耐水圧」なる仕様があり、1000mm以上は通常の雨、1500mm以上なら強い雨にも耐えることができます。
防水性能には素材やコーティングといった複数の要因が関連するので、耐水圧の表記がない場合はショップのスタッフなどに確認してみましょう。
3.素材もチェックしよう
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タープの素材にはポリエステルやコットン、その両方を混紡したTC素材などがあり、それぞれの特徴があります。ポリエステルは軽量で速乾性があり、比較的リーズナブルなのが特徴です。
一方、コットンやTCは遮光性が高く、周辺で焚き火もできる難燃性の素材ですが、ポリエステルと比べるとやや高価となります。用途や予算に応じて素材を選定しましょう。