底狙いでオオモンハタも
「アジは底におるよ」とアドバイスがあったので、できるだけ仕掛けを底に落として待った。するとアタリ。「うん?カサゴ?穴に入ってしまったわ」と諦めかけたが、穴から出てきた。
巻き上げると、重たいだけで、アジやマダイのような引きでない。「やっぱりカサゴかな」と巻き上げると、姿が見えてきた。なんと、オオモンハタ!食味評価星5つの高級魚である。「こんなこともあるんだ、穴から出てきたくれてありがとうね」。
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(画像=船釣りで巨アジ好調 サビキよりも天秤仕掛けが吉【徳島・日和佐沖】うれしいゲストのオオモンハタ(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)、『TSURINEWS』より 引用)
緊急の招集電話で早上がり
最近は、海の上でも電話は普通にかかる。だから、もしもの時には連絡がつくので安全である。この日も、前田さんに電話があった。12時には集まって欲しいと言う内容のようだ。皆が了解して、11時前には港に戻って終了となった。
ポイントから港に返る途中、船上では三宅さんがアジをさばきはじめた。いつもの光景である。港に帰るころにはでき上がっている。今日の酒のあては、これだろうなと、釣友のまめさにいつも感心する。
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(画像=船釣りで巨アジ好調 サビキよりも天秤仕掛けが吉【徳島・日和佐沖】船上でアジをさばく三宅さん(提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)、『TSURINEWS』より 引用)
連休には、近場の日和佐沖に1回しか釣行できなかったが、コロナ禍であっても、一年中人生の洗濯ができる釣りという遊びはやめられない。やっぱり「地球は僕たちの遊び場だもの!」
<濱堀秀規/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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