【第2位】新生銀行 新規口座開設で1年定期が0.30%!

実店舗も構える「新生銀行」は、1998年に経営破綻した日本長期信用銀行が前身。2000年には新生銀行に名称変更し、ネット銀行の草分け的な存在に生まれ変わりました。2021年12月からはSBIホールディングスの子会社になっています。

通常の円定期「パワーフレックス」の金利は0.01%と低めで、30万円以上の「パワーダイレクト円定期預金30」でも1カ月定期の金利が0.20%(年利換算約0.0167%)です。

しかし、100万円以上の1年定期なら、新生銀行のステップアッププログラムのステージが「新生シルバー」以上の場合は、インターネット限定で1年定期の金利が0.15%にアップするのです。

ちなみに、新生ステップアッププログラムのステージは、残高100万円以上、または給与振り込み等で簡単に「新生シルバー」にアップできますよ。

ネット銀行金利ランキング、2位新生銀行(0.30%)、1位は?【2022年8月版】
(画像=これまであまり定期預金金利が高くなかった新生銀行だが、100万円以上の1年定期で0.15%にアップされたのは注目したい。なお、「新生シルバー」ステージになるには残高100万円以上か給与振り込み等でOKだ(画像は新生銀行公式サイトより転載)、『オトナライフ』より 引用)

また、新生銀行では、新規口座開設者に限り「スタートアップ円定期預金」が利用できます。商品は1.0%(年利換算約0.25%)の3カ月定期と、金利0.30%の1年定期が用意されています。

ただし、「スタートアップ円定期預金」の条件は1口30万円以上で、口座開設から3カ月目の月末までに預け入れる必要があります。

ネット銀行金利ランキング、2位新生銀行(0.30%)、1位は?【2022年8月版】
(画像=新生銀行に新規で口座を開設すると、金利1.0%の3カ月定期か、金利0.3%の1年定期が利用できる。長期間お金を拘束されたくない場合は3カ月定期のほうがおすすめ(画像は新生銀行公式サイトより転載)、『オトナライフ』より 引用)

ちなみに、口座開設から3カ月以内にスタートアップ円定期預金に預け入れ、なおかつ2022年11月30日までに新生ポイントアッププログラムにエントリーすると、最大1,000ptがプレゼントされます。受け取れるポイントは「Tポイント」「dポイント」「nanaco」のなかから選択できます。

【第3位】商工組合中央金庫 新規口座開設で1年定期が0.22%+Amazonギフト券!

「商工組合中央金庫(商工中金)」はあまり有名ではありませんが、日本政府も出資する政府系の金融機関です。

個人向けインターネットサービス「商工中金ダイレクト」では、2022年9月30日まで新規口座開設キャンペーンを実施中で、1口50万円以上を定期預金「マイハーベスト」に預け入れると0.22%の高金利が適用されます(インターネッットバンキングキャンペーンから申し込み時)。

さらに、アプリから新規で口座開設を申し込むとAmazonギフト券1,000円分がもらえるほか、すでに商工中金の口座を開設している人でも、キャンペーン期間中の金利は0.20%と高いのが特徴です。

なお、商工中金では、平日8時~18時、土曜日9時~14時は、コンビニATMでの出金手数料が何回でも無料になるので、意外と使い勝手は悪くありません。

ネット銀行金利ランキング、2位新生銀行(0.30%)、1位は?【2022年8月版】
(画像=アプリを使って新規口座開設をするとAmazonギフトが1,000円分もらえるが、これは50万円を金利0.20%で1年間預けたのと同じ利息。つまり、実質0.22%+0.20%=0.42%と考えることもできる(画像は商工組合中央金庫公式サイトより転載)、『オトナライフ』より 引用)