訪れたのは3月末、北海道はまだ春スキーが楽しめる季節です。出発前のニュースによると、ニセコ倶知安町(くっちゃんちょう)の地価の上昇率は「住宅地」が全国トップ3、「商業地」も全国1位とのこと!ここ数年訪れていないニセコがどのように変わったのかますます気になります。ホテルは海外富裕層向けの料金設定で、予約するのに勇気のいる金額。そこで今回の旅はレンタカーも必要なので宿泊も移動もできるキャンピングカーをレンタルして母1人・子2人で旅することにしました♪

札幌からニセコは、中山峠を通るルートが一般的

慣れないキャンピングカーの運転で峠道がアイスバーンだったらどうしよう...。若干の不安がありましたが...まったく道路に雪がなく快適なドライブです♪札幌から1時間20分程で休憩地の中山峠に到着です。

北海道ニセコは日本語が通じない?レンタル・キャンピングカーでニセコへプチ海外旅行♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここで必ず食べたいのが、中山峠名物「あげいも」です。

大きなジャガイモに衣がついて外は「カリカリ」中は「ほくほく」です。昔は、あげいもだけが名物でしたがメニューが増えています。

北海道ニセコは日本語が通じない?レンタル・キャンピングカーでニセコへプチ海外旅行♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

中山チキン、カレーコロッケ、もちチーズも一緒に購入。中山チキンは特製の漬け汁に2日間寝かしているので味がしっかりしてジューシーな肉汁に衣サクサク!うま~い♪

北海道ニセコは日本語が通じない?レンタル・キャンピングカーでニセコへプチ海外旅行♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここからニセコ方面は峠道下りカーブきついので冬道はアイスバーンに注意が必要です。

道路に連なる下向きの矢印は何かご存じでしょうか?

北海道ニセコは日本語が通じない?レンタル・キャンピングカーでニセコへプチ海外旅行♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

雪国にお住まいの方は見慣れた風景ですが、本州出身の方は?ですよね。実はこれ、道路の境界を示す標識なのです。雪道で白いラインが見えなくても、路肩を意識して走ることができるのです。山側には雪崩防止の柵などもあり北海道らしさを感じる景色の一つですね。

中山峠からニセコヒラフまでは1時間程で到着。ホテルやコンドミニアムなど建設中の建物が目立ちます。スノーボードを楽しんだ後にショップやレストランなど建ち並ぶ「ひらふ坂」を歩いてみました。駐車場はグラン・ヒラフスキー場の近くに無料の公共駐車場が利用できます。

北海道ニセコは日本語が通じない?レンタル・キャンピングカーでニセコへプチ海外旅行♪
(画像=『たびこふれ』より引用)

ニセコは日本語が通じないって本当?

「宿泊したニセコのホテルで日本語がまったく通じなくて困ったよ~」「ニセコはハワイより日本語通じないよ(笑)」とは、友人から聞いた話。

一部のホテルやコンドミニアムなどでは事実のようですね。ウインターシーズンも終わる3月下旬と言うのに、ひらふ坂は豪州をはじめ欧米のスキー客ばかりで海外に来たのかと錯覚するほどです。ボードショップに入っても聞こえてくるのは英語です。スキー場のゴンドラ内も欧米の方と一緒になりフレンドリーに話しかけてきます。ニセコは日本に居ながら海外旅行を楽しめる観光地になっていました!