IEを使い続けている場合、セキュリティへの不安も
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止むを得ないとはいえ、12%を占めるいまだに「IEを使用している」と回答した人たちは、セキュリティの脆弱性などが心配されるため、早急に後継ブラウザ「Edge」のIEモードに切り替えたほうが身のためだろう。現時点で、IEモードは2029年までのサポートが約束されている。
もちろん、IEモードもこれまでのIEとまったく同じというわけではない。IEモード利用者に向けた「EdgeのIEモードは、IEと比べ、挙動などに差異や問題はありますか?」という質問では、19%の人が「ある」と答え、読み込みスピードの違い、画面レイアウトの崩れ、業務システムが動かないなどの問題を挙げていた。割合は少ないとはいえ場合によっては死活問題だが、IEのサポート終了はかねてアナウンスされていたものであり、企業をはじめとした組織がEdgeやChromeなど、他のブラウザに最適化してこなかった結果だといえる。
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恐ろしいのは、今はIEを使えていたとしても、明日も同じように使える保証はないということだ。マイクロソフトは、IEのアイコンをクリックしてもいずれは強制的にEdgeにリダイレクトされるようになると予告している。明日、急に「仕事ができなくなった!」という事態を避けるためにも、本気で移行に力を入れたほうがよさそうだ。
出典元:【2022年】Internet Explorer 11 サポート終了に関する実態調査【Qbook】
※サムネイル画像(Image:monticello / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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