「SUMRiDE」は、好きなポートで電動キックボードのレンタル開始して、移動先の手頃なポートで返却可能なシェアリングサービスだ。
現在、SUMRiDEのシェアリング網は千葉市・大阪市のみに留まるが、順次エリア拡大を予定しており、あなたの町にも専用ポートが設置される日も遠くない。

今回はそんな電動キックボードSUMRiDEの実証実験機体を千葉県幕張で試してきた。

目次
レンタルにあたっての手続きは1~2分と簡単!
実証実験では、基本的には車と同じ規則が適用される

レンタルにあたっての手続きは1~2分と簡単!

実証実験中の機体に乗ってみた【電動キックボードのある生活】
(画像=『Moto Megane』より 引用)

SUMRiDEを利用するには、LINEの友達登録を行うだけでOK。国内のLINE利用率は8割を超えており、電動キックボードの利用者層を考えるとほぼ全員のスマホにLINEは入っていると考えていいだろう。
この手のシェアリングサービスは、利用のために自社アプリの導入を勧めてくるケースも多いが、SUMRiDEにはそういった煩わしさはない。

LINE経由で免許証とクレジットカードの登録を済ませ、道路走行の簡単なテストに答えるだけで利用を開始することができる。
テストは道交法の基本的なルールの確認なので、わたしは100点だった。

実証実験中の機体に乗ってみた【電動キックボードのある生活】
(画像=『Moto Megane』より 引用)

実証実験では、基本的には車と同じ規則が適用される

実証実験中の機体に乗ってみた【電動キックボードのある生活】
(画像=『Moto Megane』より 引用)

千葉市で行われている実証実験ではいわゆる原付のルールではなく、基本的には車の規則(小型特殊自動車)が適用される。

車のルールとなるため、右折時は原付の様に二段階右折をする必要はない。
法定最高速度は15km/hなので少々ドキドキするが、手押しで歩道を歩くこともできるので、危険を感じる時は歩行者と同じ様に横断歩道を渡るのがいいだろう。

実証実験中の機体に乗ってみた【電動キックボードのある生活】
(画像=『Moto Megane』より 引用)