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78プラドで快適なバンライフを送るためのポイント
【車中泊初心者必見!】アイテム選びのポイント
78プラドで快適なバンライフを送るためのポイント
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今までで一番印象深かった佐渡ヶ島旅は、初めての長期車中泊ということで、その期間はなんと7泊8日。
しかし、ランクルの積載量を考えると、ご夫婦2人と愛犬1匹では居住空間も収納スペースもかなり制限されるのでは?と思ってしまいますよね。
また、車内という限られた空間で長時間過ごすのはかなり苦痛なのではないかと思う方もいるでしょう。
そこで、バンライフを快適にする収納やカスタムのポイントについて聞いてみました。
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まず、荷物を収納するスペースを確保するために”ルーフボックス”を取りいれていることです。
ランクルはキャパシティ的に他の車種と比べても決して大きいとは言えません。
そのため、プラスで収納するスペースを設けることで、車内の導線が確保され、快適性もぐんと上がります。
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次に、車中泊の要とも言える寝台・ベッドの造りです。
最初は二人が真隣に並ぶようにして寝るような全面ベッド仕様にしており、その下に収納するスペースを設けていました。
しかし、体を起こした際に天井に頭が当たっていたため、最終的には段違いの寝台を作り、一人はベッドの上に、一人は車内の地べたに、それぞれマットを敷いて寝るような形がベストだという結論に至りました。
ベッド作りに試行錯誤した回数はなんと5回!ご自身で一からDIYを行い、理想の車中泊仕様車へと徐々に形を変えてきました。
また、ベッドを組んでいる下の収納スペースには、夫婦で話し合い、必要と判断した最小限のグッズを積んでいます。
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最後のポイントは、徹底した内装デザインへのこだわりです。
まず、カスタムした中で最も冒険したと話していた、天井の板はり。
海外のバンライファーが車内の天井をウッド化しているのを見て、おしゃれだなと感じたHiroseさんは、ちょうど新型コロナウイルスが流行りだした時期で出かけるのが難しい状況から、天井に板を貼ることを決めたそうです。
板はりの様子は、HiroseさんのYouTubeに動画がアップされていますので、ぜひそちらをご覧ください。
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そして、Hiroseさんのこだわり方が見えた、リアドアの収納式テーブル。
主にキッチン台やちょっとした作業スペースとして活用するために設計したそうです。
テーブルを設置するのはよくあるカスタムですが、Hiroseさんのこだわり方は一味違いました。
年月を重ねるごとに味わいが出るようにオールドワックスを板に塗るだけでなく、テーブルを固定するロープをコーヒー染めして、くすんだ色合いを演出しています。
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どうして内装にこだわるのかを聞いてみると、「バンライフはいかに車の中で、普段の家の中の雰囲気や過ごしやすい空間を作り出せるかがポイント」という、バンライフの核心をつく回答に、思わず感嘆の声が出ました。
Hiroseさんの姿勢から、車内で快適に過ごすために内装へのこだわりをもつことは重要なポイントだと言えますね。
【車中泊初心者必見!】アイテム選びのポイント
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夫婦間で話し合いを重ね、厳選した車中泊アイテムを活用している、車中泊歴20年以上の大ベテランに、アイテム選びのコツを教えていただきました!
1つ目は、固定観念にとらわれないことです。
ご夫婦で共通しているのが、家具が好きなこと。そのため、基本アウトドア用品から選ぶことは少なく、車内の雰囲気に合うかどうかでグッズを取捨選択しているそうです。
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2つ目が、試してみることです。
最近は物販のオンライン化がますます浸透しており、それに伴ってレビューや口コミが重視されるようになってきました。
しかし、実際に届くまでそれが本当に自分のイメージ通りの商品かはわかりません。
そこで、Hiroseさんは欲しいと思ったアイテムについて、可能な限りお店の人に許可を取って、車内に置いて雰囲気を確認したり、サンプルで実際の使用感を試したりするようにしています。
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3つ目が、極力三色の原則を守ることです。
デザインにおいて、配色を考える際に使用する色数は少ない方が良いとされています。
そのため、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーといった3つでテーマカラーを構成すると統一感のあるデザインに仕上がりやすいです。
Hiroseさんはこの原則を用いて、ベース・メインカラーを黒や茶色、シルバーで統一、アクセントにブルーを採用してます。
配色だけでも意識してみると、統一感ある内装を作ることができそうですね。
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4つ目が、収納性に特化していることです。
Hiroseさんは、車内で快適に過ごすスペースを確保したまま、収まる量・サイズ感のアイテムを選ぶように意識しています。
特に食事や寝る時にどのくらいの広さが必要になるかを考えて、選ぶことが大切です。
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そして、5つ目が”なければ作る”ことです。
車内は限られた空間です。空間を有効活用するには、市販のものだけでは足りないこともしばしばあります。
そんなときは自分でオリジナルアイテムを作り出すことも必要です。
アイテムに縛られる必要はありません。自分にとって最高のバンライフを送るために、DIYに挑戦することも視野に入れて、車中泊グッズを選んでみましょう!