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バンライフを送る”Hiroseファミリー”
78プラドとの出会い
カクカクしたSUVがアウトドア好きの間で話題を呼んでいます。その中でも特に人気なのがランドクルーザー、通称”ランクル”。
そんなランクルの中でも「78プラド」に乗ってバンライフを楽しんでいる1組の家族に、78プラドでの車中泊の楽しみ方やメンテナンスのポイント、おすすめのアイテムについて紹介してもらいました!
これからバンライフを趣味として始める方から、すでに車中泊をアクティビティとして楽しんでいる方は必見です。
(画像:Hirose-T/文:Hirose-T・CarMe編集部)
バンライフを送る”Hiroseファミリー”
Hiroseさんファミリーは、写真を撮ることや旅行することが共通の趣味で、朝日や夕日が沈む様や滝・崖といった自然の中にしかない美しい風景を求めて、愛犬のこごみちゃんと一緒に”犬連れバンライフ”を楽しんでいます。
約20年ほど前にデリボーイを運転していたときから車中泊を経験しており、以前はアウトドアの手段として選択していましたが、現在は車中泊そのものをアクティビティとして楽しむようになり、充実したバンライフを送っているそうです。
HiroseさんのSNSでは、美しい風景とともに家族の素敵な写真が投稿されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!
78プラドとの出会い
78プラドと出会うきっかけは、先代の愛車を運転していた頃にさかのぼります。
ご夫婦で飛騨高山に旅行に行ったときのこと。その当時は、こごみちゃんを家族として迎える前でした。
愛車は1973年式のビートルで、パワーウィンドウなどの機能が付いていない、まさに旧車と呼べるモデル。
外は−13度の世界が広がる冬真っ只中ということもあり、旧車にはこたえたのか、様々な箇所に不具合が生じてしまいます。
極めつけは、雪が降り続ける中でのワイパーの故障。仕方なくワイパーを取り外して手に持ち、ドアウィンドウから手を伸ばして操作することになりました。
車内が外と変わらないくらい冷え込む苦境をなんとか乗り越えようと運転していたHiroseさん。
そのとき、対面から颯爽と一台の車が走り去っていきます。
それはメルセデスのゲレンデという車種で、カクカクしたボディが魅力的なSUV車です。
そのとき、寒さや雪道を物ともしない安定した走破性と見た目のかっこよさに惹かれ、同じような車に乗りたい!と思ったのが、78プラド購入につながるきっかけとなりました。
そのきっかけから、理想の1台を探し始めたのが約12年前。
メルセデスのゲレンデは、予算よりも値段が高かったため、その当時まだ人気が出ていなかった78プラドに目をつけました。
オフロード感が強すぎず、日頃運転するのにも適したデザインでありながら、足回りが硬く快適に運転できることから、78プラドの購入を決定。
気になる購入価格は、なんと100万円ちょっと。現在の相場で考えると、約3分の1程度で購入できたのはお得だなと感じますね。