就寝時に必要な持ち物2選
①:テント
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テントは、ツーリングキャンプの就寝時に必要不可欠なアイテムです。ロードバイクに積載することを考えて、軽量かつコンパクトにまとめられるテントを選ぶことが大切になります。基本的に、ソロキャンプ用のテントを中心に選べば間違いはないでしょう。
また、簡単に設営を終えたい場合はワンタッチタイプがおすすめです。組み立て式よりも設営の手間がかからず、初心者でも素早く作業を終えられるため、他のことに時間をかけられます。
おすすめテント:DOD ライダーズワンタッチテント
DOD ライダーズワンタッチテント
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収納袋から取り出し、紐を引っ張るだけでインナーテントとアウターテントが広がり、ワンタッチで設営を終えられる優秀アイテムです。ツーリングで疲れて設営する気力がなくなっていたとしても、簡単な方法で設置できるテントであれば、手間をかけることなく就寝スペースを作れます。
ソロキャンプで使うのに十分なスペースを備えている一方で、収納時にはコンパクトにまとめることができ、ロードバイクへの積載も可能です。
②:寝袋
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寝袋も、快適に寝るために準備しておきたい装備です。寝袋にはマミー型と封筒型がありますが、ロードバイクに積載することを考えると、コンパクトに収納しやすいマミー型が適しています。マミー型は密閉性が高いため、寒い時期でもしっかりと保温状態を維持できるのが嬉しいポイントです。
なお、寝袋の中に使われる素材には化学繊維とダウンがあります。ツーリングの場合は、軽量な化学繊維を使った寝袋の方が軽くて持ち運びやすいでしょう。
おすすめ寝袋:コールマン コルネットストレッチ2
コールマン コルネットストレッチ2
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ストレッチ性があり、窮屈さを感じることなく就寝できるマミー型寝袋です。適度なフィット感が体を包み込み、ゆったりと過ごせます。窮屈な寝袋が苦手な方でも心地よい眠りへと誘ってくれるでしょう。
手足を出すことができるため、寝袋を着たまま歩いたり、本を読んだりできるのも嬉しいポイントです。使用後は専用の収納袋に入れて持ち運べるのに加え、洗濯機で丸洗いできます。お手入れの手間がかからない寝袋用品を求めている方にもおすすめです。
積載方法のコツ
隙間を作らないようバッグに荷物を入れる
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必要な装備を整えたら、積み方にこだわることも重要です。積み方を間違えると自転車のバランスが崩れ、転倒してしまう可能性が高まります。最初に意識しておきたいのが、バックの中に入れる持ち物の順番です。
テントなど走行中に使わないものは1番下に、雨具など走行中に使うことがあるものを上に入れて積んでおけば、必要な時にすぐ取り出せます。また、バッグ内はなるべく隙間を作らないようにすることで、バランスが崩れるのを防ぐのもポイントです。
バッグを自転車に固定して揺れを防ぐ
装備品を入れたバッグは、自転車にしっかりと固定してください。サイドバッグに付属したベルトなどを使い、自転車から離れないように固定することが大切です。固定が不十分だと走行中に荷物が揺れ、バランスを崩す原因になります。
左右のバランスを取る
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左右で荷物の重みに違いがあると、ロードバイクに乗った時にバランスを崩すことが多くなります。サイドバックの重さはなるべく同じくらいになるようにして、左右でバランスを取るようにしてください。バランスが整っていれば、積載時にロードバイクが傾いて倒れてしまうのを防げるでしょう。