仕事で「大きなミス」をしたことはありませんか?
今回はそんな仕事でミスをしたエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。

喧嘩両成敗なんて存在しない

子ども関係の仕事をしています。

当時は30代前半で仕事にもかなり慣れてきて、子どもはだいたい自分の言うことを聞いてくれるものだと思って、調子にも乗っていた時期でした。
子ども同士のけんかというものは頻繁に起こり、その都度対処していましたが、その当時は落ち着かない子どもが多く、本来はトラブルは全て記録に残さないといけないのですが、そこまで手が回っておらず、後から書けば良いと思っていて、記録に残すことを忘れていました。

小学生男子同士のけんかで、片方の子が怒って、相手の顔を叩いたというトラブルで、実は叩かれ方の子がかなり煽っていたことも分かって、双方に指導をして、最終的にはお互いに話をして解決したということになっていました。
しかし、後日、叩かれた方の子が保護者に対して、「自分は何もしていなくて叩かれただけなのに、叱られた」と話をして、保護者がやってきました。

弁護士と和解金

その保護者は、いわゆる反社会系の人で、子どもの訴えに加えて、子どもが痛みを継続して訴えていると話しました。
こちらとしては、上司に報告していなかったことと、病院に連れて行っていないことは不手際があり、とりあえず保護者の話を聞いて、謝罪することになりました。

すると、保護者もそういう方ですので、ここぞとばかりに、被害を言いふらす、慰謝料を払えと言いだして、最終的には弁護士を介して話をすることになりました。

一応、話はついたのですが、後日、上司から、弁護士の費用と和解金を合わせて120万円ほどかかったと聞き、申し訳ない気持ちになり、謙虚にやっていこうと思いなおしました。

(40代・男性)

今回は、仕事でミスをしたエピソードについてまとめました。

文・MONEY TIMES編集部

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