目次
ETCカードの3つのメリット
デビットカード以外でETCカードを発行する5つの方法

ETCカードの3つのメリット

デビットカードでETCカードは作れる?代替手段まで解説
(画像=『CarMe』より引用)

ETCカードのメリットは主に以下の3つです。

・料金所をスムーズに通過できる
・利用料金の割引を受けられる
・ETCマイレージサービスでポイントが貯まる

それぞれのメリットの詳細を解説します。

メリット①:料金所をスムーズに通過できる

ETCカードを持っていれば、料金所をスムーズに通過することができます。

ETCカードを持っていない場合、入口では料金所で通行券を受け取るために一時停止し、出口でも通行料金の支払いをするために一時停止する必要があります。

ETCカードを持っていればETCゲートを時速20km以下で通過するだけで料金を支払えるため大変スムーズです。

メリット②:利用料金の割引を受けられる

ETCカードを利用すれば高速道路や有料道路の利用料金を割引してもらうこともできます。

具体的に受けられる割引は以下のとおりです。

・平日の午前、午後の定められた時間に、一定回数以上高速道路を利用すると30〜50%の割引(地方部に限る)
・休日、地方の高速道路を利用すると30%の割引
・深夜0時〜4時に高速道路を利用すると30%の割引

メリット③:ETCマイレージサービスでポイントが貯まる

ETCカードを利用すれば、ETCマイレージサービスでポイントを貯めることも可能です。

ETCマイレージサービスのポイント還元率は100円あたり5円程度のことが多く、大変オトクです。

貯まったポイントは高速道路の利用料金の割引に使うことが出来ます。

デビットカード以外でETCカードを発行する5つの方法

デビットカードでETCカードは作れる?代替手段まで解説
(画像=『CarMe』より引用)

デビットカード以外でETCカードを発行する方法は主に以下の5つです。

・クレジットカード付帯型ETCカードを発行する
・ETCパーソナルカードを発行する
・法人向けETCカードを発行する
・家族カードでETCカードを発行する
・ETCカードをレンタルする

それぞれの方法の詳細を解説します。

方法①:クレジットカード付帯型ETCカードを発行する

ETCカードを発行する手段としてもっとも主流なのはクレジットカード付帯型のETCカードです。

実際、当社が300名に行ったWebアンケートでも、ETCカードを持っている方のうち約8割はクレジットカード付帯型のETCカードを所持していました。

デビットカードでETCカードは作れる?代替手段まで解説
(画像=『CarMe』より引用)

クレジットカード付帯型のETCカードが主流なのは、後払いなのでその時にお金を持っていなくてもETCゲートで止められないからです。

その上、クレジットカードのポイントがザクザク貯まりますし、中には年会費や発行手数料が無料のカードもあります。

金融事故などでクレジットカードの審査に通らないということがなければおすすめの手段です。

方法②:ETCパーソナルカードを発行する

クレジットカードが発行できない場合におすすめなのがETCパーソナルカードです。

ETCパーソナルカードはあらかじめ2万円以上のデポジット金を入金することで、その額の80%までETCを利用できます。

あらかじめデポジット金を入金することから審査もなく発行できます。

ETCパーソナルカードを発行したい時には、ETCパーソナルカードWebサービスにアクセスして申込書をダウンロードして郵送する必要があります。

方法③:法人向けETCカードを発行する

法人代表者や個人事業主の場合、法人向けETCカードを発行する手段もあります。

法人向けETCカードの中には「法人ETCカード」「ETCコーポレートカード」があり、これらはクレジットカードを発行する必要がありません。

法人ETCカードは小規模事業者向けのサービス、ETCコーポレートカードは大規模事業者向けのサービスになっています。

コストはかかりますが、経理処理を効率化できることなどがメリットです。

方法④:家族カードでETCカードを発行する

家族がクレジットカードを持っていれば、家族カードにETCカードを付帯させることでETCカードを発行することも可能です。

家族カードはクレジットカードの付帯カードのひとつで、家族カードを発行される人自体は審査を受ける必要もありません。

ただ、すべてのクレジットカードが家族カードを発行できるわけではありませんし、家族カードにETCカードを付帯できない場合もあるので注意が必要です。

方法⑤:ETCカードをレンタルする

レンタカーに乗る場合、ETCカードをレンタルすることも可能です。

すぐにETCカードが必要な場合には、レンタカーを借りてしまうのもひとつの手段でしょう。

ただし、レンタルしたETCカードをレンタカー以外で使うことはできないので注意が必要です。