タチウオの誘い方

風が強いため、船が流され底が取りにくい状況、隣の人はテンヤにオモリを追加して底取りを確実にしていました。私はオモリを持ってなかったので、ある程度ラインを出して底を感じながらゆっくり巻いて誘いました。

誘い方も人によってさまざま、ワンピッチワンジャーク、2回巻いて止めを繰り返す、軽くシェイクして誘う、スーパースロー巻きなど、みんな思い思いに誘いを入れます。

私はスーパースロー巻きから開始。すると早速激しいアタック!これはかなりの大物がきた強い引き!と思いアワセを入れ、ドキドキして巻いていると途中で軽くなりバレてしまいました、かなり悔しい!

指5本サイズの良型登場

大物に対応できるようにドラグを少し緩くして調整します。そしてバラシを防ぐために下バリを追加し再投入、今度はまたコツンというアタリがありアワせたところ作戦成功、バレずに上がってきました。なかなか良いサイズ。

しかしながら下バリを付けたことで食いが落ちたのと、もともとの本体のハリがきれいに刺さらなくなったので下バリ作戦はやめて基本に戻します。

すると、ガツンとしたアタリの後ドラグがジジジジジーっと持っていかれるアタリ。マダイ用のテンヤザオを代用していた私のサオが軟らかいのもあり、かなりの重量感でサオがしなります。これはかなり期待!バラさないように巻き上げてきたのは指幅5本サイズの良型。

博多湾の夏テンヤタチウオ釣りで10尾 近場で初心者者にもオススメ
(画像=博多湾の夏テンヤタチウオ釣りで10尾 近場で初心者者にもオススメ近場で手軽に狙えるタチウオ(提供:週刊つりニュース西部版 福岡市・赤堀 泉)、『TSURINEWS』より 引用)