完全にピークアウトの兆候
まず、東京都が発表している数字を「今日の新規陽性」と頭から信じている人が多いことに驚く。だいたいこういう人はわたしの仮説にも「ホラ見ろ、外した」と粘着質に絡んでくるわけですが、そもそも発表数字がいつのものかも知らないのです。
東京の「今日の新規陽性」は、「HER-SYSというシステムに今日登録された人数」です。直接入力をしてくれる医者ばかりではない。リテラシーの低いところはいまだにFaxで保健所に送りつけてくる。中にはテレビコマーシャル打ちまくって大量に検査はするが、全く入力しない有名なクリニックもあります。こういうところは保健所からの矢の催促で渋々入力しているのか、またはFaxで送りつける。こういうのを保健所はバイトを雇って入力。つまりバイトがたくさんいる日が陽性者数が多い人です。ww
本当のピークは
発症者が一番出た日
です。
わたしの第6波の予測では
と、1月中にピークアウトするという仮説を立てています。
実際には
1/28~1/31あたりにピークアウトしたので当ててますよね(自慢)。このときも分かってない人たちは外した、外したと喜んでいましたね。「バカを可視化したコロナ禍」というものです。
では今回はというと
7月中にはピークアウトという仮説ですがどうなったのでしょうか
まずは発症日あたりの新規陽性の推移
連休明けの7/17が33229人とピークでした。ここからの数日が実際のピークだったと思われますが、毎日の新規陽性発表とではこんなにタイムラグがあります。
一番数が少なかった7/19が本当のピークだったのです。HER-SYSをFaxでやりとりしている状態で緊急事態宣言出せとかワーワーいわれたらたまったもんじゃありません。
いまだにピークあたりの数字は積み上げられていて、これが7/28のスクショ
7/28~7/31の間に7/19の発症者が3000人増えました。つまり「過去最高」「また3万人台」とかいってる数字の多くは7/20くらいのものをいままだ入力してるっていうことです。