21世紀のヤキゴテは関節痛の救世主になる

(画像=手術によって大きな改善が行われた / Credit:RSNA、『ナゾロジー』より引用)
今回の研究により、電波を使ったいわば「21世紀のヤキゴテ」が関節痛の救世主になりうることが示されました。
治療による外科的な傷は文字通り「針の穴」程度であるために、患者の負担もほとんどありません。
今後、医療方法として普及すれば、多くの人々の関節の痛みが解消するでしょう。
また局所的な焼き殺しは転移性のがんなどに対しても有効であるため、応用も期待できます。
もしかしたら未来では、関節痛は日帰り治療で完治するようになるかもしれませんね。
参考文献
sciencealert
提供元・ナゾロジー
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