ティップランエギングは名前の通り、ロッドティップ(穂先)にでるアタリを捉えてアオリイカを掛けるオフショアでのエギングです。今回は使用するロッド、リールやエギの紹介に加え、釣り方をイラスト付きで解説していきます。
目次
1 ティップランエギングとは
2 ティップランエギングの時期
3 タックル
3.1 ロッド
3.2 リール
3.3 ライン
4 仕掛け
4.1 エギのカラー
4.2 シンカーの使い分け
4.3 お助けリグも有効
5 釣り方
5.1 シャクリ方のコツ
5.2 ステイ時に意識すること
5.3 アタリのパターンは3つ
ティップランエギングとは
ティップランエギングはオフショアエギングのひとつのスタイルです。エギを船の動きに合わせて流しながら、ラインを張ってティップ(穂先)でアタリを取るため、「ティップラン」と呼ばれています。
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(画像=独特な釣趣が面白い釣り(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)、『TSURINEWS』より 引用)
繊細なアタリを捉えてアオリイカを掛けていく、独特な釣趣とゲーム性の高さが魅力の釣りです。
ティップランエギングの時期
ティップランエギングでは深場に落ちたアオリイカを狙うので、水温の下がる秋から冬場にかけてが最盛期。
産卵期を迎え深場から徐々に接岸してくる早春の親イカも、難易度は上がるものの狙い目となります。