北海道の映像作品といえば「北の国から」が大変有名ですが、他にも大自然や文化が織りなす映画作品は数多くあります。 今回は、私が推薦する北海道が舞台の映画を紹介したいと思います。

目次

1 今また見たい!「シムソンズ」2006年
2 知られざる魅力を伝える「しあわせのパン」 2012年
3 こちらはいつもの洋ちゃん?!「探偵はBARにいる3」2017年
4 釧路×ノスタルジック「ホテルローヤル」2020年
5 あの名曲から生まれた物語 「糸」2020年
6 おわりに

今また見たい!「シムソンズ」2006年

北見市常呂町の女子高生(加藤ローサ)がオリンピックに出場した憧れのカーリング選手(田中圭)に薦められカーリングチーム「シムソンズ」を作り、紆余曲折を経て成長していく青春映画です。

前回の平昌に引き続き北京オリンピックでもカーリングで日本中が盛り上がりましたね!今回活躍されたロコ・ソラーレよりも、もっと前のソルトレイクシティ冬季オリンピックに出場された女子日本代表の方々をモデルとして制作されました。そして、今回銀メダルを獲得された吉田夕梨花さんもエキストラ出演しています! 北京オリンピックが終わって、また見てみたい作品です。

(C) 2006「シムソンズ」製作委員会

知られざる魅力を伝える「しあわせのパン」 2012年

洞爺湖の湖畔・月浦のパンカフェ「カフェマーニ」を営む夫婦(大泉洋・原田知世)とそこに訪れる人々とのふれあいを四季を通して描いた作品です。『ぶどうのなみだ』2014年・『そらのレストラン』2019年へと続く第1作目。

「知られざる北海道の魅力を伝える」というコンセプトのもとつくられた映画で、そのコンセプトの通り月浦の四季の風景が美しいです。 私個人的には、こんなにほっこりとした「大泉洋」を初めて見た作品です。これも知られざる魅力かも?!

(C)2011「しあわせのパン」製作委員会