エサ取り猛攻跳ね返し本命2尾

そんな流れが続きバフンウニに切り替えたところで明確なアタリ。そのままサオ先を押さえて一気に走っていくイシダイ独特のアタリ。ギリギリまで待ってアワセを入れる。サイズは小さいが本命イシダイだ。

しかしそれからは続かず、とにかくエサ取りの数にはあきれかえるほど。ガンガゼ、サザエも水面に落とした直後からつつかれて取られてしまう。

ならばと少し40m付近に遠投して少し足元まで寄せてくる。そうしていると底20m付近でアタリ。そのまま待っていると素直に走ってくれて乗ったのでアワセを入れる。これもそんな大きくないが本命のイシダイだった。

大分の磯で底物釣り満喫 エサ取りの猛攻に耐え本命イシダイ2尾手中
(画像=本命を2尾仕留めた(提供:週刊つりニュース西部版APC・石田一聖)、『TSURINEWS』より 引用)

後は続かず結局、今回はこの2尾で終了。翌日の釣果では60cm超え4kgほどある大型の釣果もあり、また数も釣れていた。

深島は夏に向けて本番なのでこれから期待できる釣り場。場所によっては数釣り、そして大型イシダイも出るので今後に期待したい。

<週刊つりニュース西部版APC・石田一聖/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年7月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

緊急事態宣言は解除されましたが、外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。

提供元・TSURINEWS

【関連記事】
ゼロから始める「カヤックフィッシング」 マダイを釣るためのキホン5選
船長に聞く「沖釣り初心者の心得」:東京湾LTアジ 厳選船宿8選も紹介
大豆ではなく「魚で作った」味噌とは? 実は各地に存在する発酵魚介食材
干物にすると飛躍的に美味しくなる海釣りターゲット4選
釣り編集者が上天草へお試し移住 移住家族に聞く「リアルな本音」とは?