全国から次々とイシダイの情報が目に止まる季節だ。今回は最近イシダイが好調な大分県の深島へ、その釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・石田一聖)
大分県でイシダイ釣り
イシダイが好調な大分県の深島へ釣行してきた。
6月上旬、深島へ案内する、ふかしま丸で午前3時に蒲江港をほかの釣り人15人を乗せて出港。当日は梅雨グロもシーズン入りでクロ釣りの釣り人が多かった。出港して20分ほどで沖に出ると北の風が強く少しウネリがあり、上がれる磯も限られたが、幸運なことにイシダイ釣りの超A級ポイントである灯台下へ上礁できた。ここは数回上がったことがあるので戦略が練りやすい。
当日の仕掛け
用意したエサはバフンウニとガンガゼ、サザエの3種類。ここでは足元の壁を釣るので仕掛けはミチイト24号にオモリ15号、ハリスワイヤーにハリは17号とシンプルな仕掛けとした。
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(画像=当日の仕掛け(作図:週刊つりニュース西部版APC・石田一聖)、『TSURINEWS』より 引用)
早速、まきエサとしてガンガゼをハリに数個付けてハンマーで軽く潰してポイントに落とす。それを数回繰り返してポイントを作る。
まずはサザエをつけて水深10m付近で様子を見るがエサ取りの数もすごい。早速、小さなイシガキダイが釣れ即リリース。