とにかく広くて市町村の数も多い北海道にはエリア分けの仕方が多数あります。
その中の1つが行政区分である総合振興局・振興局によるエリア分けです。
今回は北海道内に14ある総合振興局、振興局の中から石狩振興局の基本情報や魅力を紹介していきます。
石狩振興局エリアの基本情報
石狩振興局エリアの総面積は約3,540?、人口は2,396,732人(令和2年国勢調査時点)となっています。
人口は北海道全体の約46%を占めていて、まさに北海道の中心地と言えるでしょう。これだけ人口が多い理由はなんといっても管内に大都市、札幌市があるため。札幌市の人口は約195万人にも上り、エリア人口の約8割を占めています。
石狩振興局エリアの総面積は、鳥取県の面積 約3,507kmとほぼ同じ。
人口は宮城県の約230万人(令和2年国勢調査時点)とほぼ同じとなっています。
石狩振興局の市町村
石狩振興局エリアには6市、1町、1村、計8つのまちがあります。 まずは管内の8つのまちと各市町村の特徴をご紹介します。
石狩振興局管内のまち
- 札幌市…日本有数の大都市で、行政・経済・文化など各分野で北海道の中心地
- 江別市…レンガの国内一大産地
- 千歳市…北海道の空の玄関口、新千歳空港を有するまち
- 恵庭市…花によるまちづくりで「ガーデニングのまち」として知られる
- 北広島市…2023年、日本ハムファイターズ新スタジアムが開業予定
- 石狩市…石狩振興局管内で唯一の海岸線を持つまち
- 当別町…道内屈指の花きの生産地
- 新篠津村…石狩平野の中にあり、米づくりが盛ん