目次
サイズが異なるキャンドルランタン2種類
UCO製品の使い方を解説
サイズが異なるキャンドルランタン2種類
1.UCO・ミニキャンドルランタンキット2.0
UCO ミニキャンドルランタンキット2.0
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サイズ | 高さ10cm×直径5.5cm | 重量 | 99g |
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高さが10cmのコンパクトサイズのキャンドルランタンです。燃料は燃焼時間が約4時間の小型のティーライトキャンドルで、購入時には3つ付属しています。
上でご紹介した標準サイズ品のように、ガラスの部分を格納することはできませんが、専用の収納ケースが付属しているので、持ち運びやすいでしょう。カラーはグリーンとレッドの2色から選べて、価格は3080円ほどと比較的リーズナブルです。
コンパクトで使い勝手が抜群
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ミニキャンドルランタンキット2.0は重量が100g以下と、ご紹介するなかで最軽量ですが、標準サイズ品と比較して横幅が広いため、テーブルの上での安定性があります。また、ガラス部分が大きめの設計なので、明るさが引き立つのも魅力です。
UCOからはアロマ入りのスペアキャンドルも販売されていて、炎のゆらめきと香りの双方でキャンプ場の雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
2.UCO・キャンドリア
UCO キャンドリア
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サイズ | 高さ20cm×直径10cm | 重量 | 540g |
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高さが20cmあるUCOでは最大サイズの商品です。標準サイズ品にろうそくを2本プラスすることで明るさが増し、広いエリアを照らすことができます。重量は500g以上ありますが、ハンドルが指になじむ波型に加工されているので、持ち運びやすいでしょう。
底面が広いため直置きでのバランスがよく、ハンドルを用いて木から吊り下げることもできます。グリーンやレッド、イエローなどの色があり、価格は6160円ほどです。
コンロとしても使える大型商品
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キャンドリアに使用するろうそくは標準サイズ品と同じで、9時間ほど燃焼します。大型のため、ソロからファミリーキャンプまで幅広く使えるのも魅力です。また、天井部は小さなカップや鍋を置ける平らな構造になっていて、少量のお湯を沸かしたり、コーヒーを温めなおしたりすることもできます。
キャンドルホルダーは3つありますが、ろうそくの取り付けや分解・メンテナンス方法は簡単なので、初心者でも使いこなせるでしょう。
UCO製品の使い方を解説
1.シンプルな構造で使い方が簡単
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ここからはUCO製キャンドルランタンの使い方をろうそくの準備から順を追って解説していきます。最初に底面のプラスチックノブを回転させてキャンドルホルダーを切り離しましょう。
ホルダー内にはスプリングとろうそく受けが入っているので、その上にろうそくをセットします。ろうそくが3つ付いたキャンドリアも、各ホルダーの構造は同じです。
タイプごとの着火方法や消し方
全ての種類ともキャンドルホルダーを取り外せば、簡単に点灯や消灯ができます。なお、標準サイズ品の3種類は、ガラスのみを押し下げて簡単に芯にアクセス・点火することが可能です。また、ガラス部を本体に格納する機構を利用して、空気を遮断し安全に消灯することもできます。
2.シンプルなパーツ構成でメンテナンスがしやすい
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UCO製ランタンのパーツは、ほとんどがスクリュー式で接続されています。簡単に分解ができるので、メンテナンスがしやすいのも利点です。ただし、燃焼中に本体に衝撃を与えると蝋(ろう)がアルミやブラスといった金属にこびりつき、清掃しにくくなるのでご注意ください。
3.オイル式へのカスタム化もおすすめ
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ろうそくの光では明るさが不足という場合や、蝋による汚れが気になるという方は、オイル式にカスタム化をしてみてはいかがでしょう。方法はシンプルで、ろうそくの部分を灯油やパラフィンオイルを格納する「オイルインサート」という部品に入れ替えるだけです。
初期費用はかかりますが、燃費が上がり、より強い炎を楽しめるようになるでしょう。