キャンドルランタンはリラックスできる優しい炎でキャンプ場の雰囲気を高めてくれます。なかでもUCOの商品は軽量でシンプルな構造なので、初心者にも扱いやすいのが魅力です。以下ではUCOのキャンドルランタンのスペックや魅力をご紹介し、使い方も解説していきます。
目次
人気の高いUCOのキャンプギアをご紹介
標準サイズのキャンドルランタン3種類
人気の高いUCOのキャンプギアをご紹介
UCOとは
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UCO(ユーコ)は、アメリカ・ワシントン州で1973年に創業したIndustrial・Revolution社が手がけるブランドです。ご紹介するキャンドルランタンのほか、焚き火台やヘッドランプなどのアウトドアに欠かせない灯り関連のギアを扱っています。
取り扱いは大型アウトドアショップがメイン
国内の主な代理店は新潟県燕三条エリアに本社を置く株式会社モチヅキです。MSRやサーマレストといったアウトドアブランドの輸入代理店としても有名で、好日山荘やWILD-1、石井スポーツ、エルブレスなどに出店しています。
UCOのキャンドルランタンの魅力とは
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キャンドルランタンとはろうそく(キャンドル)の燃焼を利用した照明装置です。機能やカラーが豊富なLED式や、光量が大きなガス式・ガソリン式などが主流ですが、最近ではキャンドルランタンの優しい炎が見直されています。
また、UCOの商品は軽量・コンパクトで持ち運びやすいのも特徴。シンプルな構造なので初心者でも簡単に取り扱いができるでしょう。
UCO製ランタンの種類は豊富
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UCOのランタンにはバリエーションがあり、株式会社モチヅキの公式サイトでは、現在5種類の製品を掲載中です。以下ではサイズごとにスペックや魅力を紹介し、実際の使い方についても解説をしていきます。本記事は2022年7月23日の情報をもとにしました。ご購入の際には最新情報をご確認ください。
標準サイズのキャンドルランタン3種類
1.UCO・キャンドルランタン(アルミ )
UCO キャンドルランタン
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サイズ | 高さ16.5cm×直径5cm | 重さ | 180g |
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UCOの標準サイズのモデルで、直径5cm・高さ16.5cmです。アルミ製なので重量が180gと軽いのが特徴。グレーやレッド、グリーンなどの豊富なカラーラインナップがあり、3850円ほどで販売されています。
テーブルに置いて食事のムードを上げたり、テント内に吊り下げてリラックスタイムを演出したりと多彩な用途で活躍するでしょう。
持ち運びやすく便利な機能が満載
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ランタンの本体はガラス部を格納できる構造で、高さが10cmまで縮められます。付属する専用キャンドルの燃焼時間は約9時間もあり、1泊程度ならスペアを持つ必要はありません。
また、スプリングでろうそくを押し上げる構造のため、無駄なく使い切ることができます。側面には残量が分かる窓を備えているので、急に明かりが切れる心配はないでしょう。
2.UCO・キャンドルランタン(ブラス)
UCO キャンドルランタン ブラス
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サイズ | 高さ16.5cm×直径5cm | 重量 | 250g |
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上でご紹介した商品と形状は同じで、材質にブラス(真鍮)を使用したキャンドルランタンです。アルミ製と比較すると重量が大きく、テーブルの上でも安定感があります。
使うほどに色が渋くなり、味が出てくるのもブラスならではの魅力。自宅のインテリア用としても人気があります。また、ボディーが頑丈なため、災害時の照明としても頼りになるアイテムです。
ろうそくの香りも選べる
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キャンドルランタン(ブラス)にはキャンドルが1本付属し、5940円ほどの価格帯で販売されています。UCOでは純正のスペアキャンドルの取り扱いもあり、アロマ効果のあるものや防虫効果のあるタイプも販売中です。使用するシーンに応じて、異なる雰囲気を楽しみましょう。
3.UCO・キャンドルランタンキット2.0
UCO キャンドルランタンキット2.0
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サイズ | 高さ16cm×直径5cm | 重量 | 240g |
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アルミのキャンドルランタンにリフレクター(反射板)と収納ケースが付いた商品です。価格は5500円ほどで、パーツを個々に購入するよりお得になっています。反射板は光を一方向に集める効果があり、標準品より明るいのがメリットです。また、衝撃を吸収しやすいネオプレーンゴム製のケースは、移動中の破損を防いでくれるでしょう。
パーツが付属のお得な商品
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ランタンキット2.0はアルミ製ランタンと同じく、豊富な色の種類があるので、キャンプ場で人と被ることは少ないでしょう。反射板は引っ掛けるだけの単純な構造で、シーンに応じて簡単に着脱することができます。