目次
登山におすすめなソフトフラスク3選
ソフトフラスクの使い方とボトル収納の方法
登山におすすめなソフトフラスク3選
1.Hydrapak SF350
Hydrapak SF350
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HydrapakのSF350は飲み口のロック機能がついており、水がこぼれにくくなっているタイプです。この機能があれば、飲み口部分に何かが当たり意図せず水が出てくるということがありません。
またHydrapakのSF350は強く押されて飲み口が歪んでいても、ロックをかけていれば水は出て来ない仕様となっています。そのためソフトフラスクを胸ポケットではなく、バックパックの中に入れておくのにも便利です。
サイズダウン時の交換用や予備にも人気のソフトフラスク
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Hydrapakの人気ザックであるUltimate Directionにも付属のソフトフラスクがついてきます。しかしこのサイズが大きくて、先の部分がポケットからはみ出てぶらぶらし重心が不安定と感じる人も多くいるようです。
交換用としてポケットとソフトフラスクのサイズもちょうどよく、先端もポケットから飛び出しすぎないジャストフィットで安定するのが人気の理由です。両胸に350mlを入れれば容量も700mlと十分な量が確保できます。ロック付きなので予備として背中のザックに入れても安心です。
2.Hydrapakウルトラフラスクストロー付き
Hydrapakウルトラフラスク
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容量 | 600ml |
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たくさん水分補給をする人にはHydrapakのウルトラフラスク600mlがおすすめです。容量が大きいだけでなく、こちらのアイテムにはセットでストローキャップが付いてきます。
ポケットに入れたままの素早い吸水が必要な方や、普段は一般的な飲み口を使うが一度ストロー式も試してみたいという方の入門編としても手軽で試しやすくなっているでしょう。
キャップサイズ42mmで給水も素早くできコストも◎
こちらのソフトフラスクの給水口のサイズは、42mmと広口タイプでスムーズな給水ができるものです。先程は値段を考える方には25mmとおすすめしましたが、こちらのアイテムの場合は少し変わってきます。
広口でなおかつ飲み口がふたつ付いているソフトフラスクとして、ストロー口の購入を別に考えている方にとっては、コスト面でも一考の価値が十分あるものではないでしょうか。
3.サロモンADV SKIN 12
サロモンADV SKIN 12
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ザック容量 | 12L | ソフトフラスクの容量 | 500ml |
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サロモンのベスト型ザックにはソフトフラスクが最初から付属で付いてきます。先程ご紹介した選び方の、バックパックのポケットサイズと合わせるという作業が不要となるため初心者の方には最初からこちらを買ってしまうのが手軽でサイズ間違えがなく確実です。
ザックとしても使いやすい12L容量でおすすめ
ADVSKINは人気のベスト型のザックで、サロモンの中でもシリーズ化されておりカラーや容量が選びやすいのも特徴です。中でもザックの荷物容量が12Lと、予備のソフトフラスクの水入りボトルを背中に収納してほかの荷物を持ち歩くのにも十分な大きさがあります。
ソフトフラスクの使い方とボトル収納の方法
ソフトフラスクの使い方について
ソフトフラスクははじめて使う人にとっては、どう飲んだらよいのかわかりにくい水筒となっています。ここでは、初心者の方が迷いやすい独特なソフトフラスクならではの飲み方をご説明いたしましょう。
うまく水を飲む順番
ソフトフラスクは飲み口に口を当て吸っただけでは水は出てきません。より素早く水を飲むためには正しい順番を意識してみてください。まずはロックがある場合はそれを解除するのが最初です。
そのあと口に軽く歯を当て飲み口を少し歪めるようにし、それと同時に吸います。最後にボトル部分を押すことによって、はじめて水が出てきて飲めるのがソフトフラスクの上手な水の飲み方です。
使用済みソフトフラスクの収納方法
飲み口に直接口を付けるので、使用後にはしっかりとお手入れをしてから収納するようにしてみてください。ボトル・キャップ・飲み口で外せるものは全て分解します。
ボトル内部は水筒用の柄の長いスポンジなどで丁寧に洗います。キャップや口部分も洗いにくい場合は洗浄用の刷毛を利用して隅の部分まで洗ってみてください。カビが気になる方は、台所用の除菌洗浄剤を利用してもよいでしょう。しっかりと乾燥させて完成です。
ボトル部分は丸めてコンパクトに収納できる
ソフトフラスクはやわらかな素材で出来ているため、下からくるくると丸めてコンパクトに収納しておくことができます。商品によっては専用ポーチが付いているものもありますので、それらに入れておくことで収納時の汚れ付着も防げおすすめです。
無いという方でも、コンパクトにした状態にフィットするポーチを100均などで探して入れてしまっておくとよいでしょう。中には収納ポーチを自作する方もいます。