車のスペースを有効活用しないと、キャンプ道具を収納しきれない恐れがあります。当記事では、テントなどの道具を上手に積載するアイテムや、無料でできるパッキングのコツを紹介します。収納のポイントを知って、車でのキャンプを楽しみましょう!

目次
車にキャンプギアを上手に収納しよう!
荷物を積載するコツ

車にキャンプギアを上手に収納しよう!

キャンプの大荷物もスッキリ!車のスペースを有効活用して収納するコツを伝授!
(画像=Photo by Umnak、『暮らし〜の』より引用)

車でキャンプへ出かけるときに頭を悩ませるのは「テントやクーラーボックスなどをスペースに収納しきれるか?」ということです。何も考えずに積載していくと、全て載せきれないかもしれません。さらに、後方確認できないほど荷物を高く積み上げると危険です。

当記事では、積載のコツやスペースを有効活用する方法、アイテムをご紹介します。車にキャンプギアを上手に収納する方法を知って、キャンプ場へ向かいましょう!

荷物を積載するコツ

1:重い道具から積み込む

重い道具から先に積み込んでいくのは、車にキャンプ道具を収納する基本的なコツです。軽いものを下に積載すると、重みで潰れてしまうおそれがあります。

また、ハンドルを切ったときに崩れる可能性があるため危険です。テントやタープなど重たい道具から先に積み込んでいき、チェア、クッカーと軽いものを重ねるように積載してみてください。

取り出し順も意識しよう

キャンプ場に着いてから取り出す順番を考えて積み込むと効率的です。たとえば、到着して最初に食事をするのであれば、設営に関係するテントやタープを奥のスペースに積み込んでおきましょう。そして、食事に必要なテーブルやチェア、食器類を取り出しやすい手前に積載しておくと短時間で準備できます。

2:コンテナを活用する

キャンプの大荷物もスッキリ!車のスペースを有効活用して収納するコツを伝授!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

効率よく荷物を車に収納するには、道具の種類や目的ごとにコンテナにパッキングすることをおすすめします。調理器具、テント内、リビングと設営する場所ごとにまとめておくと、キャンプ場に到着してから取り出すときもスムーズです。

また、コンテナに内容品を記載したラベルを貼っておくように工夫しておくとよいでしょう。車から降ろすときに外から見ても何が入っているのかわかりやすいので、おすすめします。

3:クーラーボックスは取り出しやすい場所に

クーラーボックスは、蓄冷剤や水などを収納するため、重たくなり一番下に置いてしまいがち。ですが車でキャンプ場に向かう際、ドリンクを取り出したり、食材を買い足したりと触る機会が多いのでクーラーボックスは取り出しやすい場所に置いておきましょう。

安定性を重視してラゲッジスペースの下に置く場合でも、上にはなるべく軽くて邪魔になりにくいものを置いて、開け閉めしやすいようにしましょう。

サブクーラーをそろえるとより快適!

車内で飲むドリンク類や軽食を、5L程度の小さなクーラーにまとめておくと快適に過ごせます。メインクーラーを開け閉めする回数を減らすことにもつながりますし、飲みものを取り出すためだけに停車する必要もありません。

キャンプ場までクーラーボックスを開ける必要がなければ、開閉を気にせず積載できるため、積載の自由度を高められます。