SOTOが発売するコンパクトなGストーブは携帯性が非常に高くツーリングやキャンプなどのアウトドアにおすすめのモデルです。GストーブはSOTOのストーブ中では独特な形状をしているため、魅力とともに組立方法、他のストーブとの違いなどを合わせて紹介しますね。

目次
SOTOの人気シングルバーナーを紹介
G-ストーブの魅力

SOTOの人気シングルバーナーを紹介

SOTOとは

SOTOは業務用、工業用のバーナーを手掛けている新富士バーナーのアウトドアブランド。国内外から高く評価されているアウトドアブランドの一つです。今回紹介するG-ストーブはツーリング向きのモデルとなっており世界最薄の他に類を見ない形状が特徴的なモデルです。

Gストーブst-320

Gストーブ

【2022最新】SOTOのGストーブを徹底解説。スペックから使い方までご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)
サイズ幅153×奥行195×高さ77mm収納サイズ幅142×奥行78×高さ25mm
火力1800kcal/h重量380g(本体のみ)

SOTOのG-ストーブは本のように折りたたみ式になっており非常に薄くコンパクトに収納できる画期的なシングルバーナーです。小型のポケットにも収納できるサイズ感となっており携帯性の高いモデルになります。燃料はカセットボンベ(CB缶)を使用するため登山にはあまり向きません。

CB缶は寒さに弱いですが、その分低価格なため高所以外のアウトドアに向いている燃料です。

ストーブという呼称について

SOTOではシングルバーナーのことをストーブと呼称しています。そのため、G-ストーブも暖を取るためのストーブではなくCB缶やOB缶を使用し調理をするためのバーナーになる点は注意しましょう。

G-ストーブの魅力

薄さが最大の魅力

SOTOのG-ストーブst-320の最大の魅力は薄さ。そのため角型飯盒のメスティンの中にスタッキングできます。OD缶を使う登山のバーナーはコンパクトなためスタッキングしやすいですが、カセットボンベを使うシングルバーナーでは少し大きいためスタッキングできるモデルは珍しくなります。

安定性が高い

【2022最新】SOTOのGストーブを徹底解説。スペックから使い方までご紹介!
(画像=出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

G-ストーブst-320は低重心でなおかつ横に長い作りです。そのため安定性が高くぐらつく心配がありません。また、スタンドがブック型のため側面から見るとバーナーが一切見えず風が吹き込みません。前後はV字型のため風は通り抜けますが、風向を考えて設置するとスタンドが風防の役割を果たすため炎が安定します。

前の隙間はアルミホイルで塞ぐとさらに安定性が増すため非常に使いやすいです。

燃焼時間が長い

SOTOのG-ストーブst-320は燃焼時間が長いところも魅力の一つです。G-ストーブの火力は1800kcal/hしかありません。SOTOの他のシングルバーナーと比べると数値上では少し火力が低いスペックです。その分ガスの消費が抑えられ長い燃焼時間を持ちます。

スペック上は火力が低くなりますが、きちんと料理できる火力があります。そのため、他のシングルバーナーと体感は変わらないと好評です。