35cm級アカハタも登場

船は30分ほど走り白浜沖へ。若干水温は上がったが、潮が速く難しい状況は変わらない。しかし、ここでルアー釣りに切り替えていた田辺さんに35cm級のアカハタがヒットし船上が湧いた。

外房の船根魚釣りでカサゴにアカハタ 常温保存可能な生エサが秘訣?
(画像=35cm級アカハタヒット(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)、『TSURINEWS』より引用)

同魚は海の宝石と言われ、鮮やかな赤とオレンジが美しく食味も最高だ。岩場の隙間などに隠れており、根に潜られてしまうと取り込むことが困難なため、アワせたら力強い引きに負けぬようフルスピードで巻き上げる。田辺さんの竿は大きく弧を描き本命が抜き上げられた。

エサを使い分けてヒット継続

難しい状況ながらコンスタントにカサゴを取り込む白井さんも、本命を釣り上げるべく広範囲にキャストし果敢に底を攻める。

外房の船根魚釣りでカサゴにアカハタ 常温保存可能な生エサが秘訣?
(画像=力強い引きを楽しめる(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)、『TSURINEWS』より引用)

根がきつく潮流れが速い状況では、生コノシロよりパワーイソメが有利なようだ。また、よりアピールする方法として2本付けも有効。

外房の船根魚釣りでカサゴにアカハタ 常温保存可能な生エサが秘訣?
(画像=赤・極太をチョイス(提供:週刊つりニュース関東版 江藤沙織)、『TSURINEWS』より引用)