20cm近いオス登場
ところが、ここから再び沈黙が続く。嫌な予感がしたので水中をライトで照らしてみると、いつもなら何匹も確認できるエビが見当たらない。これでは釣れないのも当然だ。
粘れば潮とともにエビも上がってくるはずだが、今回は時間に制限がある。そこで少し移動して念のため水面を照らすと、カケアガリにチラッと見えたのは立派なハサミのオス。急いで仕掛けを投入すると、間髪入れずにウキが動き始めた。
タイミングを見計らって聞きアワせると、重量感が伝わってくる。上がってきたのは、手を伸ばせば20cm近いオス。長いハサミを振り上げて威嚇する姿は迫力満点だ。
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(画像=テナガエビ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より 引用)
潮位上昇とともにペースアップ
その後も退屈しない程度にヒットは続く。さすがに連発とまではいかないが、上がってくるのは良型ばかりだ。
潮位の上昇とともにヒットもペースアップする中、迫り来るタイムリミット。せめてツ抜けくらいはしたいところだが、果たして間に合うだろうか。
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(画像=テナガエビ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)、『TSURINEWS』より 引用)