ハゼ釣りの誘い

シモリ仕掛けは、ハゼがくわえるとシモリウキが動き出す。アタリのこの一瞬がこの釣りをやめられなくする。

誘いをかけずにそのままアタリを待っている方も多いが、ハゼは目が上にあり、上から落ちてくるエサに敏感に反応する。このため、仕掛けを振り子のように投げ、振り子が戻る力を利用してポイントに30度くらいの入射角で入れてハゼにアピールする。その後5cm程度ずつ手前にさびくと釣果が上がる。

この時期のデキハゼはあまりこだわらなくても釣れるが、大きくなるとその釣果に大差が付くので覚えておこう。

釣り場でのコミュニケーション

「今日は青イソメの方がよかった」と言う地元の中島さんは、毎週通う常連さん。他にも常連さんは佃堀のハゼ釣りを熟知しているので、わからないことはお聞きするといい。下町人情溢れる優しい方々だ。

都心でシーズン序盤のハゼ釣り満喫 短時間で釣果は75匹【東京・佃堀】
(画像=わからないことは常連に聞くのも手(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)、『TSURINEWS』より 引用)